「桝一客殿」で宿泊した翌朝、朝食前に小布施の街を散歩してきました。
小布施文化観光協会の「小布施日和」に紹介されていた地図を参考に散策路を歩いてみました。
地図は、小布施の観光案内所などに置かれているほか、「小布施日和」のサイトからダウンロードすることもできます。
早朝6時はまだ薄暗い時間。日中、観光客で賑わう小布施の中心もまだ誰も歩いておらず、とても静か。
小布施堂のあたりは車も通っていません。
長野電鉄の小布施駅に行ってみました。始発は5時台ですのですでに営業中。本数が少ない時間帯ですのでお客さんはいませんでした。
駅前の自転車置き場は木造の屋根付き。子供の頃の小学校を思い出す雰囲気、最近こういった自転車置き場はなくなりましたね。
自転車置き場の近くに栗が落ちていました。イガが茶色くなりかかっているもの、そろそろ収穫だったものでしょうか。
割ってみると、立派な栗がお目見え。
立派なサイズの栗です。栗畑ではなく、道端に生えている栗の木からこんな立派な大きさの栗が取れるとは驚きです。
散策マップにあった「林の小径」を歩いてみました。小径沿いには、長野県の名産栗やぶどうが植えられており、畑を見ながらの散策です。
9月は新栗の季節、8月には青々としていた栗も、徐々に茶色くなってきました。
まだまだ青く、これからの栗もありますが、
割れ始めたものもあり、まさに栗の季節です。
ちょうど割れたばかりの栗もあります。艶やかに光る栗は美味しそう。先ほど拾った栗よりもさらに立派なサイズ。ここは栗林、栗農家さんが栽培しているものですから、しっかり手入れされています。
林の小径には、多くの栗があって、この季節は楽しくなります。個人で栗拾いができる農園があったらいいのですが・・・
小径沿いには、ぶどう畑もあり、たわわに実るぶどうも見入ってしまいます。ぶどうはすでに季節の終わり、収穫を終えた畑が目立ちました。
小布施の町にはいたるところに遊歩道が整備されていて、とても歩きやすい街です。
栗の木をタイル代わりに敷き詰めた道は風情があります。
9月に小布施に来るまで気が付いていなかったのですが、町のいたるところに栗の木が植えられているのですね。高井鴻山記念館前の小径にも栗の木がありました。まだ青々としているので収穫はこれからです。
1時間ほど散歩して戻ってくると、太陽も昇り明るくなってきていました。
「桝一客殿」の錦鯉も元気に泳いでいました。
さて、お腹が空いてきましたので、朝ごはん!美味しいパンがいただけるので楽しみです。
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