10月以降、休日のランチは、GoToEatキャンペーンを利用して出かけることが増えました。新宿へ出かける途中、四ツ谷にあるホテル、「ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷」のイタリアン「ビストロW」でランチをいただきました。
以前からお店の前を通るたび、気になっていたのですが、休日のランチタイムは1,700円と少々お高めで躊躇していたところ、割引が受けられるならと行ってみたものです。
ランチタイムのメニューは、いずれも1,700円。4種類から選べるメインに加え、ピッツア、サラダバー、スープバー、ドリンクバーが付くもの。
伺った時期のメインは、肉料理(ハンバーグ)、魚料理(アクアパッツア)、パスタ(カルボナーラ)、カレー(バターチキン)でした。
11時半の予約で伺ったところ、この日最初のお客さんになりました。
中央のブッフェ台に、サラダ、ピッツア、スープ、奥にドリンクバー用のマシンがあります。また、追加料金になりますが、ソフトクリームマシンもあり、自由に絞っていただけるようになっていました。
奥のエリアでは、ナポリで修業されたシェフがピッツア生地を延ばして、ピッツアを焼く準備をしています。常に焼き立てがたべられるようにと、お客さんの状況を見て、店内で焼き上げをしていました。
テーブルに座ってお料理を選んで注文、その後、サラダバーを取りに行ってきました。
サラダバーの利用は、手袋をつけて、そして、マイトングを使うようになっており、コロナ対応がきちんとされています。
サラダバーの野菜の種類は、サニーレタスのなどのリーフ類の他、
ブロッコリー、海藻、コーン、
枝豆。にんじん、ラディッシュと彩りが考えられたラインナップです。
ドレッシングは、個包装パッケージのものが用意されています。以前はドレッシングポットから取る方式だったようですが、この時期は既製品であったも個包装の方が安心です。
スープはミネストローネ、
オリーブオイルとパルメザンチーズがあり、イタリアンらしさも感じられます。
サラダをもらってきました。ブロッコリーが冷凍物と思われたことを除いて、他の素材は新鮮、彩りもよいサラダになりました。特に良かったのが枝豆があったこと。サラダにアクセントが付いて楽しめます。
ミネストローネは、野菜たっぷり、ベーコンの風味が効いていて、美味しいもの。丁寧に作られているのが伝わってきました。
■ メバルと海老、鱈のアクアパッツア
魚貝とオリーブオイルの香りがよいアクアパッツア、それぞれの素材の味が生きています。塩加減もちょうどよく、スープも含めて美味しくいただきました。
メニューの通りのお料理でしたが、もうちょっとボリュームがあると良かったかなと思う小さいポーションでした。
パンはフォッカチャ、もっちりした食感、岩塩とローズマリーが効いています。ピッツアが食べられると分かっていたので、フォッカチャを食べてしまうとピッツアが食べられなくなる・・・パンが要るかどうか聞いてもらえればよかったかなと思いました。
■ エッグとポークのカルボナーラ風
チーズがたっぷりかかったカルボナーラ、プレゼンテーションがおしゃれでしたが、肝心なお味は・・・コクが足りない感じ、メニュー名に「エッグ」とありましたが、たまごがあまり感じられないお料理でした。
逆に美味しかったのは、ピッツア。マルゲリータと白身魚と2種類のピッツがありましたが、いずれもクリスピータイプで美味しく・・・これはお代わりをしました。
食後はドリンクバーからカフェラテとソフトクリームをいただきました。
ドリンクバーには、コーヒー、紅茶、緑茶に加え、各種ジュースがあり、お子様連れには喜ばれると思われるラインナップでした。
ピッツアの実演があるなど、工夫が感じられるランチでしたが、お値段見合いかというと微妙なレベル感。2,000円近いランチとしたら、サラダバーもメインももう少し充実しているとうれしいなあと思う内容。平日でしたら、1,250円ですし、今回はキャンペーンの利用で500円バックがありますので、よいのですが、休日でしたら、他のお店を選んでしまうのではないかと思いました。お店選びは難しいです。
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