モンブランづくしのデザート&ライトミールブッフェで栗を満喫~シェフズライブキッチン(浜松町)

ランチ

夫の誕生日のお祝いで、浜松町のインターコンチネンタル東京ベイ「シェフズライブキッチン」で開催されていた栗のスイーツが楽しめるデザート&ライトミールブッフェ「モンブランづくしのスイーツパーティー」に行ってきました。

10年以上前にシェフズライブキッチンに行ったことがあったのですが、その時の記憶がほとんどなく、現地に来ても記憶が蘇らず・・・

朝食、ランチ、デザート、夕食と終日営業しているレストランですが、営業スタイルが変わるごとに一旦クローズされているようで、デザートタイムが始まる時間に扉が開き、営業が始まりました。

太陽光が入る明るい店内、想像していたよりもこじんまりとしたサイズのレストラン、落ち着いていただける雰囲気です。

案内された席に座ると、ウエルカムドリンクと、ファーストデザートが用意されました。

ウエルカムドリンクは、一休レストランのプランでついていたもの、シャンパンが用意されていたのですが、アルコールが苦手なので、ノンアルコールにしていただきました。

■ ファーストデザート クレープシュゼット 洋栗モンブランクリーム

このプレートは、ビュッフェ台にはないスイーツ、この後ビュッフェ台にあった様々な種類のモンブランをいただきましたが、これが一番美味しい!最も栗らしさが味わえるものでした。

最初は、甘いものではなく、お料理からいただこうと思っていましたが、甘いものをいただいてしまうと、”甘いものスイッチ”が入ってしまいました。

以下、ビュッフェ台のお料理を紹介します。

なお、店内のレイアウトやメニューはテーブルの上にあるQRコードでサイトにアクセスすると表示されるので、席に居ながら確認も可能。こういったサービスが増えてきて便利になってきていることを感じました。

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ライトミール

■ パリパリチキン

こちらのレストランで最も人気があるお料理で、定番化したものとのこと。名前の通り、皮のパリパリ感がよく、鶏の皮が苦手な妻も美味しいと思ったほど。(単なる揚げ焼きチキンと侮ってはいけないと反省しました。)

■ サラダコーナー

シャカシャカサラダと銘打ったサラダは、ドリンクボトルに入っています。

サラダは3種類、あらかじめドレッシングがかかっているので、そのままいただけます。

ドレッシングはしっかりかかっているので、味が濃い目。2回目からはドレッシングなしのものをお願いしていただいてきました。

その他、鴨のスモークやインカのめざめで作ったポテトサラダなどもあり、種類は充分。

■ 温製料理コーナー

肉料理、魚料理、パスタ、ピザなど、温かい状態でお料理が並びます。

フライドチキンやポテトもあります。

ピザはシンプルなジェノベーゼソースのものでした。

パスタは茹で置きのものですが、オーダーの都度調理してくれる方式で出来立てをいただける工夫がありました。

■ カレーコーナー
カレーはココナッツが効いたタイカレーのようなお味。ただ、タイカレーほど辛みは強くなく、食べやすいもの。

■ チーズコーナー

6種類もあり、珍しい種類もあったので、夫は喜んで味わっていました。

■ パンコーナー

パンはハード系、ソフト系とシンプルなお味のもの。

サンドイッチもあり、軽食はとても食べやすくなっていました。

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デザート

■ ベリーヌ
かぼちゃプリン、紫芋モンブラン、和栗モンブラン

■ チーズケーキ、コンポート

■ ガトー
プルミエモンブラン、ロールケーキ、アプリコットタルト、クッキー

アップルパイ、ショートケーキ

この他、しぼりたてモンブランやアイスクリーム、パフェを作ってもらえるライブもあり、スイーツの品数も多く充実したラインナップ

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ドリンク

マシンでは、コーヒー、カプチーノ、エスプレッソ、カフェラテなどが淹れられるほか、アイスドリンク各種(炭酸水、オレンジジュース、アップルジュース、ウーロン茶、アイスコーヒー、アイスティー)、紅茶などを含むティーパックもありました。

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いただいたもの

ビュッフェ台に並ぶお料理、スイーツを確認した後、お料理をいただいてきました。

サラダと冷たいお料理、そして、ココナッツミルクの香りに惹かれてカレーまで。

サラダはドレッシングがかかっていたので、少々しんなり気味ですが、元の素材はよく、組み合わせも◎。ただ、妻としては野菜がもっと入っていたらバランスがよいのに・・・と思ってしまいました。

カップに入っていることで取り分けしやすい(=ビュッフェ台のお料理がきれいなままになっている)というメリットがあるものの、いただく野菜の種類がカップごとに決まってしまい、お客さん側で自由に選べないのが残念な点。

肉料理、魚料理を少しずついただいてきました。

肉料理も魚料理も手の込んだお料理でしたが、美味しかったのは、シンプルなパリパリチキン。香ばしく焼き上げられた皮がアクセントで美味しく、夫婦ともに気に入りリピートしました。揚げ物ではなくパリっと仕上げるのはなかなか自宅では難しいもの、自宅でも作れそうと思うお料理であっても外食でいただくことのありがたさを感じました。

チーズのサーブ台にはちみつがあったので、チーズは、はちみつ、ナッツととにもいただきました。6種類のチーズはいずれも美味しく、これとパンだけで朝食で味わいたいと思ったほど。

チーズのサーブはスタッフさんがしてくださるスタイルは良い点、夫は、ボリュームたっぷりでいただきたかったようで、「厚めに」とリクエストしてもていましたが、なかなかリクエスト通りにしてもらえなかったと話していました。

主なデザートもいただいてきました。モンブラン好きの妻としては、すべて制覇!で食べ比べをしました。

写真で見ても色合いから想像できるくらい、いずれも、クリームの含有が多いのか、なめらかな舌触りですが、栗のお味よりもクリームのお味が勝ってしまうタイプ。食べやすいとは思うものの、栗を味わっているという気持ちにはなりにくく、期待していたお味とは異なるもの。

スイーツの中では、洋梨のタルトの方が好印象でした。

ライブコーナーのスイーツも試してみました。

ソフトクリームはグラスに盛り付けてもらえるので、自分でパフェを仕立てられるようになっています。ソフトクリームは、ミルクとマロンの2種類。もちろんマロンを選んでお願いしました。いただいてみると、確かに栗の風味があるのですが・・・栗らしさはいまひとつ。

パフェのコーナーには、チョコチップやオレオなどのトッピングがあり、お子さんなどはうれしそうに飾り付けを楽しんでいましたので、自分で仕立てるのを楽しんでもらおうという意図なのだと思います。

ライブステーションで作ってもらえるもうひとつのスイーツが、しぼりたてモンブラン。極細の糸のようなマロンクリームが絞られて仕上げられるもの。

ただ、マロンクリームに特別感がなく・・・ファーストデザートのモンブランのクリームがやはり一番美味しいと思いました。(だからこそ、一皿限定なのかもしれません)

最後にマシンで淹れたカフェラテをいただいて食事を終えました。

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感想、その他

ホテルのランチやスイーツのお値段が5,000円超が当たり前になってきている中、4,000円程度でいただけるのはお安く感じますが、スイーツのクオリティはバラツキがあり、お値段には理由があったのだと思いました。

モンブランをテーマに掲げてフェアを実施するのであれば、もう少しモンブランのクオリティに力をいれてもらえるとうれしいと思う内容。本当のモンブラン好きの方には少々寂しく感じたのではないかと思われます。

クオリティもお値段もお高いビュッフェを選ぶのか、お手頃価格のビュッフェを選ぶのかは迷うところ。美味しいモンブランを食べ比べて満喫するのであれば、SATSUKIとピエールエルメのコラボフェアや、お気に入りモンブランの大人買いをして自宅で食べ比べをするかが適切なのかと。

最高峰のビュッフェは↓やはりこれだと思います。

年齢もあって以前ほど食べられなくなっていること考えると、そろそろこういったお店は卒業しないといけないのかと思ったランチになりました。

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