肌寒い春の週末、韓国料理店で熱々スープのランチ~青松チョンソル(赤坂)

ランチ

赤坂方面に所用があった帰り、韓国料理のランチを楽しんで帰りました。出かけたのは、赤坂見附にある韓国郷土料理の「チョンソル」です。

早めの時間帯でランチ営業をしているお店が少ない中、24時間営業で助かりました。

店頭には写真付きのメニュー紹介の看板。スープ、ビビンパ、冷麺など焼肉以外にも食事がいただけます。

店内のテーブルはロースター付き。店内のお客さんはロースターで焼肉を楽しむ方が多く、店内には肉を焼くいい香りがしています。

案内されたのは、掘りごたつ式の小上り席。靴を脱いで、くつろぎながら食事が楽しめます。メニュー見ながら、何を食べるか夫婦で相談。伺った土曜日はランチサービスがないとのこと、グランドメニューから選びます。

メニューを見ると、チジミだけでもこれだけの種類があるのに驚きます。

冷麺の他、ビビンパ、お粥などご飯ものもあります。

一品料理もいろいろ、

スープ、チゲ類も種類多くあります。

この日は少し寒かったので、夫婦ともに温かいものをと、「ソロンタン」と「純豆腐チゲ」をお願いしました。

最初に用意されたのは、ステンレスのお皿にトングとはさみ。今日は焼肉の注文をしていないのに・・・と思っていると、次から次へと運ばれてきました。

黒い壺の中には、白菜キムチと大根キムチが入っていました。壺からトングでキムチを取り出し、はさみで切って食べる方式。壺の中にはキムチがたっぷり。ほぼ食べ放題状態でした。

そのほか、もやしときゅうりのナムル、韓国のり、切り干し大根(?)の小皿が付いていました。

キムチ等をいただいていると、お料理が運ばれてきました。

■ ソロンタン(1,500円)

ソロンタンは、牛骨などの煮込んで作った白濁したスープ、ほとんど味が付いていないので、塩などで好みの味にしていただきます。

このスープは牛の旨みが溶け出したもの、一口いただくと染み渡るような味わい、熱々で供されるので、いただいていくうちに体の中から温まります。

スープの中に入っている肉は、しっかり煮込まれているのでほろほろに柔らかくなっている状態、シンプルなお料理ですが、とても美味しいもの。ときどきキムチで辛みを味わいながら、いただきました。

■ 純豆腐チゲ(1,500円)

石鍋の中でくつくつと沸いている状態のチゲがご飯とともに運ばれてきました。

表面は赤く、見るからに辛そうなスープ、中には、豆腐のほか、殻付きのあさり、海老、イカなどの魚介類と卵が入ってます。

少し辛めで、熱々なので口の中が熱さと刺激で麻痺してしまいそう、ゆっくりスープを味わうとあさりの出汁が良く効いていて、素直に美味しいと思うお味、チゲの中には具材が多く入っていて食べ応えあるもの、ご飯とともに美味しく完食しました。

赤坂に行くならと思い立ったように韓国料理のランチにしましたが、どちらのスープも美味しく、韓国料理にして正解!久しく韓国に行っていなかったので、韓国に行きたくなってきました。2024年後半の海外旅行計画では、アシアナ航空を利用してアメリカに行く予定がありますので、トランジットでソウルに1泊する時に現地で美味しいものを楽しんで来ようと思っています。

 

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