千駄ヶ谷インドビストロ「ディルセ」でカレーランチ、食後は「茶の池田や」で抹茶ソフトクリーム

ランチ

ここのところ休日のお出かけは近場のお買い物くらい、遠出は控えている状況。千駄ヶ谷のOKストアへ食料品の買い出しに行きがてら、以前から気になっていた千駄ヶ谷のインドビストロ「ディルセ」でランチをいただきました。

お店は、千駄ヶ谷駅と代々木駅の中間、国立能楽堂の前にあるビルの地下にあります。

妻が毎年人間ドックを受診している「フェニックスメディカルクリニック」に行く途中にあり、「こんなところにインド料理店があるんだ」と通る度に気になっていたもの。人間ドック受診日は、受診後に病院で懐石料理のランチが出るのでランチとの相性はよろしくなく、伺う機会がないままでいました。

階段で地下に降りると、お店の看板とメニューが出ていました。

こちらのメニューは日替わりのカレー3種類。選ぶカレーの数によりお値段が変わります。カレーにナン、ミニライスが付いたセットで、700円、800円、900円の構成。

伺った日のカレーは、辛口のブラックペッパーチリポーク、中辛口の黒胡麻チキン、甘口のきのこの組み合わせでした。

「店内撮影禁止」とのことでしたので、お店の前の看板だけ、お料理の写真はありません。

店内に入ると、お香の香りが漂ってきました。先客はおひとりさまの女性が2人、静かで落ち着ける空間です。

入口で見たメニューから2種類と3種類のカレーをオーダー、全種類のカレーを味わってみることにしました。

■ ブラックペッパーチリポーク
さらっとしたカレーのなかにスパイスの粒が見えるもの、煮込まれたポークが入っています。スパイスの香りと刺激がありますが、さらっとしているので、香りがよく伝わるような気がします。このカレーはライスとの相性がよいと思いました。

■ 黒胡麻チキン
インド料理で黒胡麻というのは初めての経験。どんなカレーなのか想像がつかななかったのですが、擂った胡麻の香りとコクが感じられるもの。黒胡麻というと、和食か中華料理のイメージでしたが、カレーのスパイスとも合うのですね。ココナッツミルクなどコクのある材料と同様、黒胡麻も活躍するのだと初めて知りました。このカレーはナンと一緒に楽しみました。

■ きのこ
名前のとおり、きのこのみが入ったカレー、きのこの出汁がカレーのスパイスに負けないくらい効いています。さらっとしたカレーですが水分が少なめなので、きのこ炒め煮といった状態。きのこ汁を楽しむようにきのこカレーというのもいいのですね。

撮影禁止とあったので、頑固おやじ系の厳しい雰囲気があるお店かと思いましたが、店内はそんな雰囲気はなく、ごく普通のレストラン。店内の香りやシンプル内装などは高級感があって落ち着けます。

厨房もホールのスタッフさんもサービスが丁寧で「怖い店」ではありませんでした。

時節柄、テイクアウトのお客さんも多く、滞在中、何人ものお客さんがテイクアウトでカレーをお持ち帰りしていました。通常時は人気店なのだと思います。(食べログの点数も高いですしね)

写真撮影ができなくても印象に残るものは残るのですね。写真撮影に気を取られることなくお料理を純粋に楽しんで記憶に残してほしい、そんな店主の思いが伝わりました。

日替わりのカレーの種類はSNSで確認できるようですので、食べてみたいカレーのある日にまた伺いたいと思っています。

カレーの後はOKストアで買い物をして、新宿経由で自宅まで歩いて帰りました。在宅勤務が続いていると体を動かす機会が少なくなっていますので、せめてものとの思いです。

帰り道に、小田急エースにある禁断の「茶の池田や」で抹茶ソフトクリーム(250円)をいただきました。辛い物の後には甘いものの気分になりますよね。

こちらのソフトクリームは、クリームも抹茶もこだわられていて美味しいもの、250円でいただけるのはお得感があります。

これからの暑くなる季節は、ソフトクリームの誘惑に負けてしまいそう。相変わらず抹茶を楽しめるソフトクリームで美味しくいただきました。

ディルセのカレー後の抹茶ソフトクリーム、この組み合わせはなかなか、定番入りそうです。

関連ランキング:インド料理 | 千駄ケ谷駅北参道駅国立競技場駅

コメント