お、ねだん以上の海鮮居酒屋ランチ「築地食堂 源ちゃん」(神保町)でカキフライとアジ刺身丼を

ランチ

夫婦が休日に出没するエリアでよく見かける「築地食堂」の看板と店頭にならぶランチ定食の実物見本、お店の前を通る度に気になっていました。ある休日、夫婦で神保町に買い物に行った折、お目当てのお店が行列、別のお店にと思ったものの日曜日で思いつくお店がなく・・・「そうだ!築地食堂」と入ってみました。

地下にあるお店に入ってみると、思いのほか広く、ランチタイムでもすぐに入店できました。

お店の雰囲気はまさに「居酒屋」、夜はサラリーマンで賑わっていそうです。

入ってみようと思った決め手は、店頭にあった「カキフライ定食」の看板。見るからに大きそうなカキフライに夫が釘づけ。普段は、「初めてのお店には下調べなしには入らない」を信条としている夫も大好きなカキフライを見て、入ってみようと思った様子。

その他、海鮮丼がいろいろ、ファミリーレストランのような写真付きのメニューがあり、ランチの内容が分かりやすく、選びやすい!海鮮丼だけでも何種類あるのだろうと思うラインナップです。

その他、紙のメニューには、日替わりのメニューが掲載されています。サンマの塩焼き、しらす干し丼などなど、こちらも魅力的。

ご飯やみそ汁はお替りができるほか、ご飯少な目は20円引きとのこと。たくさん食べたい人も少な目な人にも有難いサービスです。

■ カキフライ定食(1,180円)

夫は、入店の時から決めていた「カキフライ定食」です。カキフライのほか、ご飯、味噌汁、香の物、そして、右上の小鉢の中身は、なんとタルタルソース。小鉢に山盛りの分量、思いっきり楽しめます。

カキフライは4個ですが、ひとつひとつが大ぶり。食べてみると、揚げたて熱々、そしてジューシーな牡蠣のうまみが口の中に広がります。さらにたっぷりのタルタルソースをつけると美味しくなり、思わず小鉢一杯のタルタルソースを食べきってしまいました。

メニューにあった広島県産の大粒との触れ込みの通り、大粒なカキフライ、タルタルソースのボリュームもあり、4個でも充分満足しました。

■ あじまご丼とアジフライ(980円)

妻は日替わりメニューの中にあった丼とフライトのセットにしました。

丼は「あじまご」。お料理の名前からはどんな丼かわからず、スタッフに尋ねてみると、アジのお刺身をすりごまの入った甘醤油で漬けた漬け丼とのこと、アジの刺身もごまもそして、アジフライも妻の好物、丼の内容とフライの組み合わせをみて即決しました。

アジは小ぶりでしたが肉厚でアジの身を充分味わえるフライ、香ばしく揚がっていたので思わず尻尾まで食べてしまいました。

漬けダレが適度にしみたアジの刺身に刻みねぎとしその風味がよく、美味しい丼です。甘めの醤油味とすりごまが合うとは思わず、これ、家でも作ってみようと思うお味、最後まで美味しくいただきました。

夫婦が選んだ定食はどちらも”あたり”。高級店のお刺身と同じレベルとは言えませんが、1,000円前後の価格帯のランチとしては、「お、ねだん以上」と思える内容。新宿にある海鮮居酒屋「タカマル鮮魚店」のランチが平均1,500円以上であることを考えると、お得な感じがしました。

神保町でふらっとランチで入って満足した後、他の「築地食堂 源ちゃん」にも行ってしまうなど、最近、お店を決めていない時の定番になってきています。

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