ゴールデンウィーク中のランチで夫婦お気に入りのランチスポット「げんかい食堂」に行ってきました。
伺ったのはゴールデンウィークの初日5月1日。この日は「スズランの日」とのこと、お店の玄関にはその日の記念日が必ず掲げられています。毎日何かの記念日があるのですね。
祝日もげんかい食堂のランチメニューが楽しめます。親子丼に鶏飯、水炊き・・・自慢の地鶏を使ったメニューが並びます。
予約していなかったので11時過ぎに伺ったところ、席に空きがあり、そのまま案内されました。
店内には季節を感じさせるものが飾られています。ひとつ目は生け花、この季節はモッコウバラですね。立派な生け花がお客さまをお迎えしてくれています。
そして、5月飾りの兜です。日本の年中行事を意識した室礼が施されています。
げんかい食堂は、3階の大広間を使って営業されています。畳の上にはソーシャルディスタンスを意識した間隔と配置でテーブルが並んでいます。2人掛けであっても、互い違いの席で、かつ、間にはアクリル板が置かれていて、飛沫感染防止対策を意識した運営がされていて、とても安心。
部屋の片隅には、CO2濃度計もあり、換気の状況も計測されています。632ppmでこれも安心。
席に案内されたあと、ちょっとしたプレゼントをいただきました。
緊急事態宣言中の来店に対するお礼の品として、このお菓子をいただきました。抹茶味のメレンゲ、手作り感のあるうれしいプレゼントです。
注文は・・・いつもの「あつあつ鶏飯」にしました。
最初の小鉢は、サラダ。普段は手の込んだ1品なので期待していたのですが・・・サラダでした。
続いて、お料理も運ばれてきました。
■ あつあつ鶏飯(1,200円)
熱せられた石鍋の中にご飯、そして鶏肉、椎茸、高菜、大根、半熟たまご。ここに水炊きの出汁をかけていただきます。
熱せられた石鍋でご飯におこげができているのか、香ばしい香りが漂ってきます。ご飯と具材を少しずつ取り分けで、まずは丼として楽しみます。
甘辛い鶏肉に香ばしいご飯、高菜や大根はこりこりとした歯ごたえが楽しく・・・美味しい!
味噌汁は油揚げと白菜のシンプルなお味。
刻みのりと青ネギは、鶏出汁をかけてお茶漬けにしていただく時に風味付けに。
ご飯が美味しいのはもちろんですが、何よりも美味しいのは、玄海自慢の水炊きの鶏出汁。真っ白に白濁した出汁は鶏の旨みがたっぷり染み出ている濃厚なお味、鶏出汁でご飯をいただくのはとても幸せな気持ちになります。
ご飯の分量は、少な目、大盛りと選べますし、鶏出汁は1杯まではお代わり可能ですので、その日の状況に合わせていただけるのはありがたいサービス。大盛りにすると、大食漢のわが家でもちょっと食べ過ぎかなと思う分量、男性の方でも充分満足される分量だと思います。
食後はわらび餅。いつもながら美味しさです。
この日はクーポンを持っていたので、ジャーベットもいただきました。季節の甘夏シャーベットで最後はさっぱりした甘夏風味を味わいながら食事を終えました。
安定的に美味しいランチをいただけるお店があるのはうれしい限り。お礼としてメレンゲのお土産があったのもお客さまへの気持ちがあってのご配慮。また食事に伺えればと思っています。
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