地元のお寿司屋さんで名物丼のランチ、人気は「昼得にぎり」と「ばらちらし」~すし茶屋吟遊(神楽坂)

ランチ

神楽坂に買い物に出た日のランチで、「吟遊」で刺身丼の寿司ランチをいただきました。

妻が学生時代、神楽坂に住んでいた頃からあったお寿司屋さん、地元の方に長く愛されているお店です。こだわりのマグロなどをいただけるお店ですが、ランチタイムはリーズナブルなお値段、気軽に利用できます。

神楽坂駅、新潮社側の出口を出てすぐのところにあります。

ランチタイムには、お得なお値段で提供しているにぎり寿司「昼得にぎり」のほか、各種ネタが乗った名物丼のメニューがあります。

お昼の混雑する時間よりも早めの来店、店内は賑わい始めたところのようで、そのまま席に案内されました。

最初にお寿司屋さんらしいお茶が運ばれてきました。お茶をいただきながら、何をいただくがメニューを見ながら、しばし悩みます。

握りは1人前と1.5人前があります。そのほか、名物丼はご覧の種類。ネタの組み合わせで1,100円~、いずれも2,000円以内のお手頃なお値段。

メニューには、これだけの組み合わせが紹介されていますが、お好みで入れ替えも可能、好みのネタで丼に仕立ててもらうこともできます。(もちろん、その場合はネタによってお値段が変わります)

迷った時のお薦めは、「昼得ばらちらし」、これを選ぶ方が多いようで人気上位のメニューです。

色々見くらべて、夫婦ともに好みのものをオーダーしました。

最初に小鉢が2品運ばれてきました。この日は冷奴と切り干し大根の煮付け、ちょっとした箸休めです。

ほどなく注文した丼も来ました。

■ 昼得ばらちらし(1,200円)

妻は、ばらちらしにしました。セットで味噌汁も付いています。

この日のネタは、まぐろ、サーモン、たこ、白身、たまご、とびこ、きゅうり、かまぼこの組み合わせ、そしてご飯の上には海苔のほか、刻んだかんぴょうが乗っていました。

ネタはづけになっていてすでに味が付いている状態、そのままいただけます。

自慢のまぐろをはじめネタのひとつひとつが美味しいのが、お寿司屋さんでいただく丼のうれしいところ、ばらちらしは味わいの異なるネタを一緒にほおばれるのがよく、最後まで美味しくいただきました。

■ サーモンかんばち丼(1,200円)

夫はサーモンとかんばちの丼に。2つのネタのほか、かまぼことたまごが添えられています。

ネタは厚みがあって大ぶり、3切れずつですが食べ応えがあります。どちらのネタも新鮮、ほんのり温かい酢飯の組み合わせが美味しく、お寿司屋さんで丼いただく良さがあると思いました。

そして、夫婦ともに美味しいと思ったのは、味噌汁。この日の味噌汁は海老の頭で取った出汁でかきたま汁にしたもの。濃厚な海老の旨みにたまごの組み合わせがよく、お代わりしたくなるお味でした。海老にたまごの組み合わせがここまでの美味しさになるとは知らず、今度海老料理をした時には試してみようかと思ったほどでした。

神楽坂の商店街とは離れた新潮社側の住宅地にあるお寿司屋さん、神楽坂の賑わいとは離れているので混み合わずゆっくりランチできるのも有り難いところ。また伺えればと思っています。

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