季節のパフェはモンブラン、心地よい接客と美味しいグリル料理はお祝いにぴったり~グリルうかい(丸の内)

ランチ

夫の誕生日のお祝い、夫のリクエストで「グリルうかい」に出かけました。

スペインのチョコレートショップ「カカオサンパカ」やエシレバターを使った洋菓子の「エシレ・メゾンドュプール」などが入店している丸の内ブリックススクエアの2階にあります。

お店の外には、ランチコースを写真付きで紹介するポスターが出ています。メインのステーキも魅力的ですが、季節のグラスデザートも気になります。

休日のランチタイムは、プリフィクスランチコール(4,950円)とスペシャルランチコース(6,930円)の2種類。今回は、予約の際に「プリフィクスランチ」をお願いしておきました。

案内されたのはブリックススクエアの中庭が望める窓際の席。明るい日の光が差し込みとても暖かい席、冬の寒い日には陽射しが差し込む席はうれしいもの。

ミネラルウォーターのカップはブル―とピンクのやさしい色合いがきれいです。

テーブルの上には、ナプキンとともに、シトラスの香りが効いたお手拭きが置かれていました。

最近よく見かけるようになった香り付きのお手拭き、オレンジのものは柑橘系のシトラスの香りのもの。このお手拭き、シトラス以外の香りのするお品もあり、別の場所で同じブランドのお手拭きをが供されることがありました。コロナ禍、リユースされるタオルのお手拭きよりも、ディスポーザブルタイプが好まれるのかもしれません。

アミューズが運ばれてくるまでの間、オリーブオイルが運ばれてきました。オイルの中に見えるのは、岩塩、ハーブ類。ロイヤルコペンハーゲンのお皿をこのように使うのもよいですね。

以下、コースのお料理を紹介します。

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アミューズ

アミューズの素材は海老。ジュレとともに盛り付けられています。

涼し気なグラスに盛り付けられたアミューズ、さっぱりしたお味で、これからのお料理が楽しくなるスタートの一品です。

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パン

お店で毎日焼き上げられているというパン、テーブルに来た時には焼き立て熱々。もっちりした食感が美味しいもの。先ほどのオリーブオイルをつけていただくと、さらに美味しくいただけます。

あまりに美味しかったため、お持ち帰りで購入できるか聞いてみたところ、残念ながら販売はしていないとのこと。「家庭ではオーブンの温度が異なるのでうまく焼けるかわかりませんが」との前置きがあった上で仕入れている冷凍生地のブランドを教えていただきました。

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前菜

前菜は、寒ブリのカルパッチョ、寒平目と海老芋のフリット、地鶏ササミのシーザーサラダと3種類から選べます。

寒ブリのカルパッチョ

この時期は寒ブリが美味しいだろうと選んでみたもの。

新鮮な寒ブリとオリーブオイルの組み合わせがよく、からすみの塩気もよい塩梅。

寒平目と海老芋のフリット

寒平目と海老芋という初めての組み合わせです。

どちらの素材もカリっと揚がっていて香ばしいもの、淡白な平目にほくほくの海老芋、こちらもからすみの塩気がアクセント、カルパッチョと使われている素材が共通です。

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スープ

 

季節のスープは、何と栗。この色合いからは、かぼちゃと思ったのですが、栗のポタージュは初めての出会い。栗を裏ごして作るポタージュとはとても贅沢な一品。

スープの中には栗の粒もあり、食感も楽しめるもの。ほんのり甘い味わいのポタージュ、なめらかで美味しい。

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メイン

バベットステーキ

入口のポスターで紹介されていたバベットステーキです。ハラミ肉を使った一皿、とても柔らかくて食べやすいもの、エシャロットを使った甘めのソースがよく合います。グリルうかいの看板メニューのひとつ、さすがの美味しさです。

イベリコ豚のグリエ

香ばしい焼き色のついたグリエ、少し赤味の残る火入れでジューシーな焼き上がり、肉の美味しさを味わえます。

さらに、付け合わせの皮つきのままローストされた玉ねぎは甘く美味しかったのもうれしい。

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デザート

メインを食べ終えてお皿が下げられると、新しいお手拭きがセットされました。

今度はペパーミントの香り。メインの余韻をペパーミントでさっぱりリフレッシュすると、次はデザート。デザートは今回のコースの中で楽しみしていたもののひとつです。

和栗のモンブランパフェです。お誕生日のお祝いをどこでしようかと夫婦で相談した折、いくつかの候補のお店のメニューを比べて・・・決め手のひとつは、デザートにモンブランをいただけることでした。

パフェグラスの中にアイスクリームとともにマロンクリームが絞られたデザートです。

細い口金で絞られたマロンクリームは非常に繊細なお味、中の生クリーム、アイスクリームとともにいただくとさらにまろやかで美味しい。コース料理の最後にモンブランのパフェがいただけるとは、幸せです。

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バースディプレートとカフェ

パフェとともに運ばれてきたのは、このメッセージプレート。デザートプレートでしたらメッセージがお皿に描かれたのでしょうが、デザートがパフェだったので、このような形に。

バースデーのお祝いにハッピーバースディのオルゴールでメロディが奏でられました。スタッフによるコーラスでお祝いしていただけるお店もありますが、オルゴールの方がさりげなくていいですね。

食後にはカフェ。夫はコーヒーをいただきました。

一緒に運ばれてきたシュガーポットにはカエルのオブジェが乗っています。ロイヤルコペンハーゲンも遊び心のある製品があるのですね。

妻はカフェラテをいただきました。

食後のカフェはお代わりができますので、お料理を楽しんだ後はコーヒーをいただきながら会話を楽しみました。

 

いずれのお料理もできたての状態で供されるなど、キッチンとホールの連携がよく、美味しいお料理が楽しめました。パンやカフェのお代わりを勧めるタイミングも心地よく、お料理の説明も丁寧、お陰でお祝いのランチをゆっくり美味しく楽しめました。お値段以上のサービスとお味のお料理、夫婦ともに良かったと満足、また伺いたいと思っています。

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