桜の季節は散策が楽しい時期、ここ3月中旬からの数週間、お天気の良い週末は都内を散策していました。その途中、銀座東急プラザにある「回転寿司根室花まる」にお寿司を食べに行ってきました。
都内には、根室花まるは、丸の内Kitte、銀座東急プラザの2店舗で営業、銀座東急プラザのお店の方が比較的空いているので、最近は銀座に行くことが多くなりました。
休日のランチタイムは、常時20-30組待ち、銀座東急プラザは丸の内Kitteよりも空いているとはいえ、1時間近く待つのが普通、時間をかけずにいただくためには11時の開店に合わせて伺うしかなく、この日も11時の開店に合わせて伺いました。
開店と同時でしたので、すぐに入店できました。皆さんこの時間を狙っているのか、開店から10分もたたないうちに満席、相変わらず人気があります。
春のお寿司は・・・と周りを見渡すと、天然物の帆立、若ふのりなど、美味しそうな写真が目に入りました。
真いわし、あぶらがれい・・・いかそうめんならぬ、いかうどん!
本日のお薦めはいろいろ、銀宝、ほたての白子など、興味のあるネタもいろいろ。
手の消毒をしてから、さて、いただきます!
■ 真鯛のあら汁
夫婦ともにこちらの汁物の大ファン、必ずオーダーしています。妻は、最も好きな「真鯛」のあら汁があったので、すぐにオーダー。
真鯛の美味しさを一番味わえる塩のみのシンプルな味付け、あら汁らしくよく出汁が出ていて、とても美味しいもの。あら汁は身が食べにくいのですが、ゆっくり格闘しながらいただくのが楽しく夫婦の会話がなくなり・・・黙々と味わって達成感に浸ってます(^^ゞ
■ ぎんぽうのあら汁
夫はぎんぽうのあら汁と格闘。醤油ベースのあら汁には、銀宝のほか、ごぼう、にんじんといった根菜類が入り、魚と野菜のミックス出汁と銀宝から出る脂が効いたお味、少々濃い目だったのが気になりましたがとても美味しい!小骨が多く食べにくくも満足できるコクのあるお味でした。
以下、いただいたお寿司を紹介します。
■ サーモン
■ 真いわし(2階建て)
■ 切り落とし軍艦(真鯛切り落とし)
■ いかげそ揚げ
■ 中落ちサーモン軍艦
■ 穴子巻き
■ あじ
この日特に良かったのは、真いわし。肉厚のいわしが2階建てになっている豪華版、針生姜のさっぱり風味と脂の乗ったいわしがよく、夫婦ともに納得のお味。そのほかのネタもほぼ毎回おなじような種類をいただいていますが、いつも安定的に美味しくハズレなし。
そして、この日の「いかげそ揚げ」は盛りもよく、揚げたてをほくほく言いながら楽しみました。
汁物は、季節や仕入れで変わりますが、やはり、あら汁が最もお勧め。その日の変わり種があった時は特に試してみるのが良く、新しい魚との出会いを楽しんでいます。
予約ができないお店だからこそ、思い立った日に行けるのが良い点。散策など時間や場所が読めない時にはちょうどよく、普段使いにも利用できる価格帯、安心して利用できるお店のひとつです。
ランチの後は皇居周辺を散策。あいにくの曇り空でしたが、新緑の芽吹きが感じられる春らしい日。
今年最後の桜と思いながら、お堀沿いの桜鑑賞しながら家に戻りました。
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