飲食業界の社長が選ぶ名店で話題になったカツカレー~いっぺこっぺ(市ヶ谷)

ランチ

市ヶ谷田町交差点近くにオープンした「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ」、先日、とある番組で「飲食業界の社長」が勧めるお店のひとつとして紹介されているのを見て、休日のランチで行ってみました。

市ヶ谷駅と飯田橋駅、牛込神楽坂駅と最寄り駅は多いものの、どこからも少し離れた少々不便な立地。オープン当初は「お客さんが入るのかなあ?」と思っていました。

メニューは、カツカレー、定食、かつ丼の3種類、ロース、ヒレなど肉の部位やクオリティによってお値段が変わります。

伺ったのは土曜日のランチタイム、お店に入るとちょうど満席、店内で待てるようになっていましたので、席が空きのをしばらく待つことにしました。

お支払いは食券方式、入店後自販機でチケットを購入します。何にするかは結構迷ったのですが、初めての利用でしたので、一番シンプルなメニュー「ロースかつカレー」にしました。

店内はコの字型のカウンター席のみ。「ラーメン屋さんの居抜き物件?」と思うようなレイアウトです。

カウンターの席の前には、とんかつを楽しむためのソースや岩塩、そしてカレーのお供「福神漬け」が用意されていました。

席が空くのを待つ間にも調理が進んでいたのか、席に座るとほどなくお料理が来ました。

■ ロースかつカレー(1,300円)

平皿にご飯、刻みキャベツが盛られ、その上にとんかつが載っています。かつにカレーがかかっていないのはうれしい点。とんかつはとんかつとして食べたいタイプ、安心してとんかつが楽しめます。

早速いただいてみると・・・とんかつはもちろん揚げたてで熱々。パン粉のサクサクに柔らかめの肉質の豚肉と美味しいとんかつです。そしてカレーは思いがないスパイシーさ、ちょっと辛いというのが後から感じられるもの、心地よい辛さです。

カレーの具材は溶けるような牛すじ肉、よく煮込まれているのか崩れていて美味しいもの、辛めが好きな夫婦ですが、辛みの追加不要と思うほどの辛さ、苦手な方は驚くかもしれません。

とんかつ定食のようにとんかつとキャベツ、ご飯をひとしきり楽しんだ後、カレーをいただき、とんかつもカレーも十分楽しませてもらいました。

とんかつもカレーも普通に美味しいレベル感、番組で紹介されていた時の味の評価に比べると、そこまでの驚きはありませんでした。とんかつを楽しむならば、カレーよりも定食の方が好みなのかもと思いました。

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