台湾スナックの定番「胡椒餅」を四ツ谷で~肉汁でやけどしそうなくらい焼き立て熱々、胡椒の効きも抜群

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四ッ谷に「胡椒餅」を扱う台湾スイーツ店「四ツ谷一餅堂」がオープンしてから早半年以上。「胡椒餅」好きの夫婦にとって、気になって仕方がなかったお店ですが、やっと「胡椒餅」を買えるチャンスがあり、いただいてきました。

「胡椒餅」って・・・最近は東京でも専門店を見かけるようになりましたが、なじみのない方も多いと思います。「胡椒餅」は台湾の定番スナック、一言でいえば「焼き肉まん」。胡椒や五香粉をきかした味付けの豚肉とネギの肉あんをパン生地に包み表面に胡麻をつけて石窯で焼いたもの、肉あんの胡椒が特徴的で「胡椒餅」の名前になっているのだと思います。

わが家は「胡椒餅」が大好き。台湾に行ったときは必ず1度は食べているほか、家でも「胡椒餅」を作ったりもしています。手作りした時の様子は、旧ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介しています。↓

お店は四ツ谷駅から5分ほど、新宿通りから少し入ったところにあります。お店の目の前は、たい焼きの「わかば」、隣はタイ料理の名店「ジャスミンタイ」と有名店が並ぶ一角、人だかりができていることが多いので、新宿通りから入る時もわかりやすいと思います。

「四ツ谷一餅堂」は、台湾式の茶房、胡椒餅だけでなく、芝麻餅(胡麻まんじゅう)、花生餅(ピーナッツまんじゅう)、花生酥(ピーナッツ餅)、鳳梨酥(パイナップルケーキ)などのスイーツが楽しめます。

営業日は、火水金土の週4日、営業時間は8時~15時、そして、「胡椒餅」の扱いは11時からと限定的な販売のため、なかなか購入できるチャンスがなく半年以上が経ち・・・週末の散策の帰り道、ランチが軽めでしっかりおやつを食べたい気分、ちょうど良いタイミングで四ツ谷を通ることになり、念願の「胡椒餅」をいただきました。

行列もなく、店内に入って焼き上がり時間をお聞きしてみると、今焼いている途中の「胡椒餅」が買えると分かり、いただいていくことにしました。

焼き上がりまでは15分ほどとのこと。支払いを済ませ、番号札をもらって表のテラス席で焼き上がりを待ちました。

外のテラスでいただくつもりでしたが、ちょうど良いタイミングで店内の席が空き、案内してもらえました。

店内はファーストフード方式、注文した品ができると自分でカウンターに取りに行きます。

店内の席に座ると、ほどなく番号が呼ばれました。

紙に包まれた「胡椒餅」とご対面。とても良い香りがします。

表面に胡麻がついた肉まん、きれいな焼き色がついています。

手に取ってみると、やけどしそうな熱さ、本当の焼き立てです。

ひと口いただいてみると、中から熱い湯気があがり、ネギと八角の香りがします。豚肉は粗く刻まれているだけで、肉汁たっぷり、ネギの風味もよく、久しぶりの「胡椒餅」にうれしくなるお味。皮は硬めの焼き上がりで生地はもっちり、皮の厚みが均等、肉汁が漏れないようきっちり包まれているなど、非常に丁寧に作られています。

本当の焼き立てだったようで、夫は肉汁を指にかけてしまい、軽いやけど状態。いただくには細心の注意が必要ですが、ここまでの焼き立てが食べられるのはうれしい限り、とても美味しくて驚きました。

店内のお客さんは若い方が中心、台湾スイーツやスナックが流行していると聞いていましたが、ここまで人気になっているとは思わず驚くばかり。日本で「胡椒餅」が気軽に食べられるようになるとは、思ってもいませんでした。

わが家からも便利な場所。お持ち帰りして温め直していただいてもよさそうですので、タイミングを見てまた立ち寄りたいと思っています。

 

海外旅行に行けない時は、東京で台湾の食を楽しんでいます。よろしかったらご覧ください。↓

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