果実園の新店舗が飯田橋にオープン!開店早々行ってきました。
飯田橋駅西口改札上にある商業施設「エキュート飯田橋」の2階、当初は、イートインスペースがあるデリが特徴の東急系スーパーマーケット「プレッセ」があった場所、気が付いた時には閉店していて・・・果実園ができるとは思ってもいませんでした。
果実園好きの夫婦としては、徒歩圏内に果実園ができるのは夢のような有難い立地、今まで以上に気軽に果実園のメニューが楽しめるようになり大歓迎です。
伺ったのは、ランチタイム、他の果実園では入店待ちの行列ができる時間帯ですが、開店直後ですので、まだ広まっていないのか、行列はなく、スムースに入店できました。
店頭には、美味しそうなフルーツが並んでいるのは、他のお店と同様です。
クラウンメロンは、紙箱入りから桐箱入りまで、レベルは様々ですが、デパ地下でもあまり見かけないクオリティの高いお品も並んでいました。
静岡のいちごの品種「きらぴ香」も1パック3,500円レベルのもの。福岡の「あまおう」も同じ価格帯のパックが並びます。
日本のぶどうはシーズンが終わり、輸入物。とはいっても、このぶどう、とても甘みが強くてびっくりする美味しさのお品でした。
豪華なズコットも取り揃えられています。この時期は、いちごを中心にメロン、オレンジ、そしてモンブラン、いつ見ても華やかです。
店内の雰囲気は、他の店舗に近くラタン風の椅子にいちごの形を模した照明と、果実園らしさが出ています。
店内は渋谷店ほどは広くなく、2人掛け、4人掛けのテーブルのほか、カウンター席があり、おひとりさま対応もされています。お客さんは、家族連れ、女性同士のグループが中心ですが、おひとりさまも多く、果実園ファンと思われる方が多い印象でした。
ランチの営業時間は11:00~14:30(ラストオーダー)。ランチのラインナップは、他の果実園同様、パスタ、カレー、サンドイッチ、パンケーキなど。パスタは店舗により多少メニューに違いがありますが、バラエティに富んでいます。
ランチにはもれなくドリンクがついています。飯田橋店ではドリンクはドリンクバー方式、また、メニューの名前の横に「サラダ付」と表示されているものは、「サラダコーナー」が利用できます。表示されていないメニューでも+500円で「サラダコーナー」の利用ができるようになります。
ドリアやオムライス、ロコモコなどライスメニューも他店同様あります。
メニューに掲載されているお値段は、目黒や渋谷に比べると1割ほどが高く・・・もしかしたら、他のお店もお値段が上がっているのかもしれません。
パスタは日替わりメニューもあり、トマト、塩、和風とソースが異なる3種類が揃っています。
食事メニューほか、デザートメニュー含めて、果実園のホームぺージに掲載されているので、出かける前に予習(笑)しておくとお店で迷いません。
そして、特に飯田橋店でお薦めしたいのが、店舗限定サービス「サラダコーナー」。原宿店に続いて飯田橋でも始まったサービス、1回だけの盛り切りですが、サラダとフルーツを自由に好きなだけ選ぶことができ、500円とお手頃価格です。
この「サラダコーナー」にあるフルーツが充実していて美味しく夫婦のツボにはまり、2日連続で出かけてしまったほど。ランチと「サラダコーナー」でいただいたものを2回分まとめて紹介します。
ドリンクバー
ランチについているドリンクは、ドリンクバーから自由に選んでいただけます。
茶葉の種類は多く、緑茶、玄米茶、烏龍茶、紅茶、ハーブティとあり、これも迷います。甘いデザ―トには、緑茶やほうじ茶が相性が良かったりします。
コーヒー豆は、果実園のオリジナルブレンド。
コーヒー類はマシンで淹れる方式。ブラックコーヒーのほか、カフェラテも選べるので、カフェラテ好きの方にはうれしいサービス。
水は、セルフサービス。フルーツウォーターが2種類用意されています。このウォーターはドリンクバーを利用しない方でも無料でいただけます。
サラダコーナー
充実していたのは、このサラダコーナーの内容。お料理を注文した方は、+500円で利用することができるほか、ランチメニューのうち、パスタやドリア、カレーには、サラダコーナーが無料でついてきます。
サンドイッチ類についていないのは、提供されるプレートにサラダとフルーツがあらかじめセットされているからかなと思います。
サラダコーナーの全容です。
サラダは、ミックスレタスのほか、トマトのバジルソース、きのこのマリネの3種類。
フルーツは、マスクメロン、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップル、いちご、ぶどうの6種類。
2日連続で出かけましたが、サラダは2日とも同じ内容、フルーツはオレンジがみかんに変わっていただけで残りのフルーツの種類は同じでした。
サラダコーナー利用者には、このプレートが用意され、これを持って取りに行きます。1回のみの盛り切り、プレートを持ってきたスタッフさんからは「1回限りなので、お好きなサラダ、フルーツをいっぱい盛ってください」と案内がありました。
大胆な説明を聞いて、早速頂いてきました。
1日目に妻が思いっきり盛った姿です。やはりすべてのフルーツの味見をしたくなり、全部盛りにしました。パイナップルの姿が見えませんが、メロンの下にあります。
こちらは夫のプレート。夫も同じことを考えたのか、全種類盛りになっていました。
ひとつひとつ味わってみると、フルーツはいずれも甘み充分、しっかり吟味したものが使われていました。特に美味しかったのは、いちごとメロンとオレンジ。この時期のいちごでここまで甘いものは、お値段が張るので、いただけて幸せでした。
1日目に大満足だったので、翌日再訪。その時にいただいたプレートは・・・
2日目の妻のプレートです。甘いいちごに惹かれ、昨日よりも多め、そしてみかんをたくさんもらってきました。
いちごはこの大きさに赤さ、甘いに決まってますよね。きらぴ香だと思います。
この日はみかんの味が濃くてびっくり。いちごもみかんも美味しく大満足。
こちらは夫の2日目のプレート。やはり、いちごたっぷりにしてきたようです。夫が取りに行った時にはメロンがあったほか、いちごが2種類あったようで、バラエティに富んだ盛り合わせになっていました。
これだけの分量がいただけて500円は格安。これは夫婦のツボにはまりました。
ランチ
果実園でランチの時によく選ぶのがパスタ。専門店のパスタとはレベルが異なるものの、もちっとした食感のパスタはなかなかいけるお味。
■ 日替わりパスタ(塩)ベーコン、ヤングコーン、ピーマン(1,670円)
妻はさっぱりしたお味がよいかなと、塩を。メニュー通りの内容のもの、若干塩味がきつめでしたが、熱々で供されるので、美味しくいただけます。
■ 日替わりパスタ(和風)ベビーほたて、パプリカ、ズッキーニ(1,670円)
こちらもメニューに記載された通りの内容、醤油ベースは少し甘みが付いていて意外、海苔の風味が効いています。夫の好みとは違っていたようですが、これはこれでまとまってるお味です。
翌日のランチメニューの日替わりは、変わっているのかと思っていたのですが、飯田橋店は同じもの。2日連続同じパスタはちょっとと思い、違うものをオーダーしました。
■ 日替わりパスタ(トマト)チキン、ほうれん草、たまねぎ(1,670円)
トマトも少し甘め、とろみのついたトマトソースでソテーされたもの、熱々であるのがよく、完食。
■ シーフードのドリア(1,680円)
ケチャップライスにシーフードを乗せてベシャメルソース、チーズをのせて焼いたもの。ライスのベースがケチャップ味だったのは想定外ですが、思いのほかシーフードがとチーズが乗った豪華で濃厚なお味、夫はそこそこ満足していたようです。
まとめ
ランチで1,700円は少々お高め、パスタやドリアのクオリティを考えると見合わないのですが、ドリンクが付いて、さらにサラダコーナーでフルーツがたっぷりいただけるのであれば、大満足。フルーツのクオリティの高さと思いっきりいただけるうれしさに思わず2日連続で通ってしまったほど。続けて行きたくなってきてしまっています。
果実園のランチや午後のお茶の時間帯は常に行列ができるお店が多く、スムースな入店には時間帯を選ぶなど工夫が必要ですが、飯田橋店はまだ認知されていないのか、比較的空いているのは有難いところ。
開店したばかりでスタッフさんがオペレーションに慣れていない様子、オーダーが通っていないテーブルがあったり、お料理が出るまでに30分以上かかったり、サラダコーナーの補充がなかったりと、満席ではないものの混乱状態。人気店になり行列ができるようになると、すぐにオペレーションがパンクしてしまうと思いますので、それまでにスムースになることを願っています。
2024年1月からは週末限定でいちご食べ放題が始まりました。早速美味しいいちごを満喫してきました。詳細はブログ記事で紹介しています↓
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