ビーフたっぷりの神田カレーグランプリ優勝のカレー~マジカレー(神保町)

ランチ

緊急事態宣言が出る直前の週末、神保町方面に買い物に出かけた帰り道、お昼を食べて帰ることにしました。

外食もちょっと気を遣うタイミング、何を食べようかとカレーのエチオピアやオードリーの様子を見に行くと、別のカレー屋さんで呼び込みをしているスタッフの声が聞こえました。

それにしても、カレー店が密集しているエリアと思いつつ、スタッフがいらしたお店の様子を見てみると・・・

牛肉を煮込んだスープで作った”こだわりの真剣(マジ)カレー”のお店とのこと。

2018年神田カレーグランプリで優勝しているのですね。

テレビや雑誌、ネットで紹介されているお店のようです。神田カレーグランプリで優勝すればいろいろなメディアが取り上げますよね。

通りかかった日は、2周年の創業祭の日、特製ビーフカレーがワンコイン500円でいただけるとのこと。「神田カレーグランプリで優勝したカレーなら間違いないかな」と、入店してみることにしました。

店頭の券売機で、ビーフカレーの食券を購入、店内に入ると2人掛けのテーブルに案内されました。

ご飯の分量は、少なめ、普通、大盛りの3種類から選べ、料金に違いはありません。なお、有料にはなりますが、ルーの分量を増やすこともできます。

大盛りのご飯は茶碗1杯半、この程度なら大丈夫だろうと、夫婦とも大盛りでお願いしました。

テーブルの上には、2種類のスパイス(味と香り)と自家製の「神福漬け」(福神漬け)が用意されていました。スパイスは後でカレーにかけてみましょう。

5分ほどでお料理が運ばれてきました。

ご飯大盛りのビーフカレー(500円)です。平らなお皿にご飯、そしてルーが盛り付けられています。

ルーは甘みを感じるとろとろのもの、良く煮込まれたビーフはほろほろと崩れます。スパイスにこだわって配合しているとの案内から、個性のあるスパイスの強いカレーかと思っていましたが、とがったお味ではなく、マイルド、普通に美味しいカレーです。

途中、味のスパイスや香りのスパイスをかけると、ほどよい刺激が加わり、カレーの風味が増しました。

そして、美味しかったのは、自家製の福神漬けの「神福漬け」。茶色い漬物は特別な色素を使っていない証拠、シャキシャキと歯ごたえ良く甘い漬物は美味しいもの、日本のカレーには欠かせないものでした。

夫は欧風カレーの系統と思ったとのこと、一方、妻は日本らしいカレーと意見は分かれましたが、ビーフを満喫できるカレーのお味は美味しく、通常価格の720円でも価値あるものと思います。

帰りがけに創業祭の特典「レトルトカレー」をいただきました。わが家でもマジカレーを味わえるもの、うれしい特典でした。

後日、在宅勤務のランチで美味しくいただきました。

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