うどんといえば、コシが強く噛み応えが強いものが好み、河口湖に出かけた折には、吉田のうどんをよく食べています。東京でもと思ってもなかなかコシの強いうどんに出会えないもの、幡ヶ谷に武蔵野うどんのお店があると分かり休日ランチで行ってみました。「武蔵野うどん みらい家」です。
甲州街道から南に入った商店街の中にあるお店です。
店頭には、主なメニューが紹介された看板が出ています。
主なメニューは豚汁うどん、ざるうどん、釜玉うどん、その他ぶっかけ各種があります。
お店の看板メニュー「豚汁うどん」の案内が置かれていました。外皮を多く残した小麦をつかっているとのこと、素朴な味わいのうどんが楽しめそうです。
うどんを注文すると、お浸し、ネギ、揚げ玉が運ばれてきました。後でうどんに加えていただきましょう。
案内されたテーブルは半個室、楕円形のテーブルがあって、2人座るといっぱいになってしまうような空間、狭いのですがとても落ち着け、ゆっくりうどんを楽めました。
■ 豚汁うどん並（800円）
お店の一番人気メニューの「豚汁うどん」を注文しました。
案内に合った通り、少し黒ずんだうどん、野太い感じのうどんです。
つけ汁の「豚汁」は黒い色、「豚汁」というネーミングから、勝手に味噌の豚汁を想像していたので、醤油味のつけ汁が供されたのは想定外。イメージが違っていたものの、つけ汁には豚の出汁が染み出していて風味抜群。先ほどの噛み応えがあるうどんにも負けない強めのお味です。
うどんは武蔵野うどんの典型で硬めでしっかりコシのあるもの、つけ汁の醤油が濃い目でしたがうどんにコシがあるので、この位濃度が濃くても大丈夫。
顎が疲れる位の硬めのうどんが好きな夫婦、東京で「吉田のうどん」を見かけることがありませんが、武蔵野うどんは、ならばもう少しお店があります。同じような噛み応えがあるうどんが楽しめるならば行ってみようかなと思っています。
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