我が家から新宿までの徒歩ルート沿いにオープンしたジャワ料理店「モンゴモロ」へ休日ランチで行ってきました。新宿区とPaypayのキャンペーンで25%のキャッシュバックを受けられるというのもあり、「行ってみよう」という話の念押しされました。
オープンしたのは今年の4月、トルコ料理「ボスボラスハサン」の隣、最初は看板もなく、お料理の案内もないので、何料理のお店なのかまったくわからなかったのですが、調べてみると、インドネシア・ジャワ料理のお店と分かりました。
と言っても、店頭にメニューらしきものはなく、お値段も内容もわからないまま、お客さんは外国人の方ばかりでとても敷居が高い雰囲気。しばらくすると食べログに行った人のレビューが投稿され、お食事の内容が徐々にわかり、休日ランチで行ってみました。
最近は店頭にお料理の写真が出て、どんなお料理がいただけるかもわかるようになりました。
店頭のウエイティングリストには、「BUKA」の文字、営業中のようです。
お店に入るとすぐ、インドネシアの雑貨屋さんの雰囲気、ローカル食材が販売されています。
「bamboe(バンブー)」ブランドのインドネシア料理の素各種、1袋110円は破格です。
そのほか、インドネシアでお馴染みのお菓子や缶詰、インスタント袋めんなど。いずれも良心的な価格です。
奥の厨房にお料理が並んでいます。
お店に入ると、スタッフから声掛けがあり、店内で食べるかお持ち帰りかの確認があり、その後、メインのお料理を選びます。厨房に並ぶお料理をひとつひとつ説明しながら、どんなものが食べたいか、辛いもの・辛くないものがよいか、など聞かれ、それぞれ質問に答えていくと、お料理をお勧めがありました。
アヒル、鶏肉、牛肉、魚、イカ・・・メインの食材はいろいろ、そして、調理方法も揚げ物、焼き物、煮物とあり、初めての場合はとても迷ってしまいます。(以下、お料理の写真を掲載しますが、どんなお料理か見ただけではわかりません)
これだけの種類があると、やはり迷います・・・
基本は、ご飯にメインのお料理、そして、副菜に数種類お料理が乗った定食「ナシチャンプル」、お店でいただくとスープ付きで1,500円、お弁当でお持ち帰りすると1,200円とのこと。
なお、追加料金を支払えば、メインのお料理を追加することもできます。
初めてのお店だったのと、食べログのレビューでは盛りが良いらしいと分かったので、1種類のみにすることに決め、スタッフの説明聞いて、
夫は、この牛肉の煮込み料理、
妻は、このイカの炒め物をメインに選びました。
注文を終えると、スタッフから、2階のテーブルの席番号が指定され、2階席に上がってお料理を待ちます。
2階には、テーブル席と小上りがあります。(混み合っていたので、全体の写真が撮影できませんでした)
最初に水とおしぼりが来ました。手で食べる方もおられるので、2階にはお手洗いの前に手洗い場所もあります。
5分ほどでお料理が来ました。こちらは妻が選んだイカです。
添えられているスープはチキンベース、揚げ玉ねぎとネギが入っていて少し辛みが付いています。
メインのイカは、コーンと葉物野菜(種類不明)の炒め物、少し唐辛子が効いていて、辛い!少し味が濃い目なので、ご飯によく合います。
添えられているのは、ココナッツがまぶされたサラダ、
袋麺を戻して炒めた「ミーゴレン」(←恐らく)、こちらの塩チキン味。
その他、味玉子、えびせんも盛り付けられている豪華版です。
ご飯はもっちりした食感の日本米、ご飯の進むおかず類がいろいろついているので、ちょうどいバランス。最初はお料理が辛すぎて、口の中や唇がヒリヒリしていましたが、徐々に慣れてきました。
こちらは夫のナシチャンプル。メインが牛肉の煮込みである以外は妻のナシチャンプルと同じ添え物でした。ただ、ミーゴレンの味付けが少し異なり、妻のものはチキン塩味、旦那のものは醤油味だったとのこと。細かいところでお料理の味付けを変えていると知りとても驚きました。
お料理プレートの中に入っていたこれは、フィンガーボール。手でお料理をいただく方向けのサービス、細かいところへの気配りがあって、◎。不慣れな私たち夫婦でも食べたいものにあり付けたのは、スタッフの人柄ゆえのものと思います。時間はかかりますが、スタッフから丁寧に説明を受けて決められるのは非常にありがたい点と思いました。
久しぶりのジャワ料理で懐かしくなりましたが、当面海外旅行に行けないので、せめて現地のお料理だけでもと思っています。
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