今年のゴールデンウィーク期間は海外旅行ができない上、不要不急の外出はしない”Stay Home”が要請されている状況、「歩いて行ける場所で海外旅行気分を」とインド料理、特に夫婦の好きな南インド料理を食べに行っていました。
そもそも営業していないお店が多いので、営業状況やメニューの内容を確認、虎ノ門にある「ナンディニ」に行ってきました。
虎ノ門のビジネス街の近く、普段は周辺のサラリーマンでにぎわう地域ですが、連休中、そして外出自粛要請が出ているところですので、ほとんど人がおらず静かな状況。
こちらのお店は営業しているものの、テイクアウトと店内飲食が半々くらい、すぐ近くに公園があり、公園で食べている人も見かけました。店内にはお客さんがいらっしゃらなかったので、店内でランチをいただくことにしました。
店内のテーブルにはテイクアウト用のお弁当容器が置かれているなど、テイクアウトの体制も整っています。テイクアウトして家で食べたいというのもわかります。
店内には消毒用アルコールが置かれているほか、スタッフはマスク姿。コロナウィルスの感染防止に努めているのがわかって安心。ランチの前には手をしっかり洗って、いただきます。
メニューは、ミールスにドーサがあって、ナンがない、とまさに南インド料理店です。
夫婦それぞれ好みのものをオーダー、妻はミールス、夫はビリヤニといつもの選択です。(笑)
カトラリーセットが袋に入っています。これ、清潔感があっていいですね。こういうご時世にはありがたいサーブの方法です。
■ ミニミールス(1,050円)
妻は南インド料理店に行くと、ほぼミールスをオーダー。特にご飯がバスマティライスだと分かった時はこれに決めています。
メニューでは、ラッサムとカレーとヨーグルトが付いているということでしたが、サンバルとデザートもついていて、ちょっと得した気分。
サンバルとラッサムは酸味が少なく食べやすいお味。
カレーはベジタブル、無糖のヨーグルトが付いています。
メニューではピクルスとなっていましたが、チャットニでしょうか?
そして、とてつもなく甘いデザートです。
たっぷりのバスマティライスにパパド付き。
ラッサム、サンバル、カレーをご飯にかけて混ぜて味わうのがミールスの楽しみ。パパドを細かく砕いてご飯にかけると良いアクセントに。サラサラのラッサムやサンバルとご飯の組み合わせが好きで、サンバルはしっかりお代わりもいただき、最後まで美味しくいただきました。
ご飯の量は見た目以上にボリュームがあるので、全部いただくと満腹、ちょっと食べすぎてしまいました。
■ ビリヤニ(1,300円)
夫はビリヤニです。この日は魚のビリヤニ、タンドールで焼き上げられた魚が思った以上に入っている豪華なもの。
カレーはチキン、
デザートはミールスと同じもの。
そしてライタです。
スープがしっかり効いたバスマチライスは色合いとは異なり薄味、カレーやライタをかけていただくにはちょうど良い塩加減。カリっとした魚とともに美味しくいただきました。
うれしかったのは、魚の分量。見える位置に少しだけ乗っていたので、大切に食べていると、中から次々と魚が現れ・・・結構な量が入っていたのが良かった点、妻も分けてもらいましたが、スパイシーさが後を引く美味しさ、バスマチライスとこの魚だけでもご飯が進むお味でした。
食後はチャイを。甘いチャイを最後にいただいて食事を終えました。
特定日はビュッフェ営業をやっています。次回は9月、そのころにはコロナウィルスの感染も収まっていればビュッフェ営業も行えると思います。サンバル、ラッサム、カレーとともに食べやすく美味しいお味でしたので、ビュッフェも来てみたい!と思ってしまいました。
いずれも平日なので、訪問には難易度が高く・・・フレックス勤務などと計画的に組み合わせるしかありません。実際に営業されるのかどうかSNSでウォッチしておかないといけないですね。
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