「ニューノーマル(新しい日常)」のサービススタイルで営業再開~二色(神保町)

ランチ

長い間営業を自粛していた学士会館の「二色」が営業再開、久しぶりに土曜日のランチで出かけました。

先週7/15から土用の丑の日フェアーが始まり、鰻のメニューが充実しています。

本日のお薦めは、鳥取県境港産の天然鰤、刺身、中落ち丼などが限定で提供されています。

日替わりの二色御膳は、「天然真鯛の塩焼き」、これも惹かれます。店頭のメニューをながめつつ、お店に入りました。

店内に入ると、雰囲気がガラッと変わり、「ニューノーマル(新しい日常)」を意識したレイアウトに変わっていました。

カウンター席は1席おきに椅子が置かれ、相応の間隔が取られています。テーブル席は、4人席を2人で使う方式、4人かけのテーブルを対角線にずらして椅子が置かれていました。「何か不思議な感じ?」と思いつつ、夫婦で対角線上に座りました。

メニューを見ていると、おしぼりとお茶が供されました。おしぼりの提供スタイルも「ニューノーマル」、袋に入ったままの形です。

確かにこのほうが安心、小さなことですが気遣いですね。

加えて渡されたのが、こちら、「マスク入れ」です。マスクを着用しているのが日常になっている今日この頃、食事の時に外したマスクをどうしておくのか、いつも気にしていましたが、こういった袋があると安心、食事中もきれいな状態で保管しておけます。

嬉しいサービスですね。

店頭にあったメニューの中から、夫婦それぞれ好みの物を注文しました。

■ 天然鰤の中落ち丼(1,550円)

夫は、数量限定の天然鰤が気になり、中落ち丼を選びました。

中落ちらしく、しっかりたたいてあってなめらか、食べやすいのですが、大きさが不ぞろいなところが中落ちの楽しいところ、上品な中落ち丼です。

添えられているわさびが木の葉の形になっているのも、さすが二色です。

■ 漬けちらし(1,350円)

妻は漬けちらしにしました。以前と雰囲気が少々変わっている様子、錦糸卵が全体に散らされています。

鮪、鯛、たこ、いくら、とびこ、そして珍しく、鯛の皮など、漬けたれで下味が付いたものがたくさん乗せられています。

いつもの通り、食べ応えは満点、鮪や鯛はさすがに美味しく、久しぶりに美味しいお寿司を満喫しました。

デザートは、いつものシャーベットではなくストロベリーレアチーズケーキ。ほんの少しでもデザートがあるとうれしい。

いつもの二色の美味しいランチをいただくことができるようになったのはうれしいこと。営業をやめてしまう飲食店がある中、営業を継続してくれていてよかったと思います。ニューノーマルに合わせたサービスで気遣いもあるのも安心なところ、また伺いたいと思っています。

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