ひなまつりのお祝いはお寿司のつもりが丼に~旬菜寿司割烹 二色(神保町)

ランチ

ひなまつりのお祝いのお料理といえば華やかな「ちらし寿司」や「てまり寿司」、鮮やかに春を感じるお料理をいただきたくなるもの、週末のランチで「二色」に出かけました。

最近、「二色」は、土曜日、日曜日が定休日となり、休日ランチで伺うことができなかったのですが、2月の最後の週末は土曜日も営業していると分かり、ひな祭りの時期でもあり行ってみたもの。

毎年豪華なひな人形の展示も楽しめるので、この時期に「二色」に出かけています。

この日の二色御膳は「天然鰤の照焼き」、これも魅力的。

その他、にぎり寿司、さしみ、天ぷらなどいつものランチメニューもあります。

テーブルに着くと、温かいおしぼりとお茶が運ばれて来ました。そして、コロナ禍を踏まえて、マスクケースも供されました。

「二色御膳」も「づけちらし」も魅力的。今日は、「づけちらし」かなと注文してみると、あいにく本日はすでに売り切れとのこと。そのほかのメニューから選びました。

■ まぐろ中落ち丼(1,350円)

夫は、やはりお寿司の気分と、「まぐろの中落ち丼」にしました。味噌汁が添えられています。

二色の中落ち丼は、本当に骨の周りからそいだ身が使われたもの、いわゆる混ぜ物などはない本物の中落ちです。

赤味に近い部分から脂が多い部分まで、様々な部位が混ざったもの、適度に脂が乗っていて美味しい。たくあんの千切りが添えられていて、これが良いアクセントになっています。

ほんのり温かい酢飯にまぐろ、たくあんの組み合わせがよく・・・さすがの美味しさでした。

■ 地鶏の親子丼(1,650円)

妻は、「づけちらし」の気持ちで「二色」に来てしまったので、なかなか他のメニューへの切り替えができず・・・選んだのは親子丼。少し甘めの味付けが恋しくなったのが選んだ理由です。

四角い重箱に入って登場、味噌汁と香の物(柚子白菜漬け)が一緒です。

大きめの重箱の中には親子丼がたっぷり入っていて、ボリュームおおあり。

半熟たまごのトロっと感と黄身の黄色が魅力的、一口いただいてみると、甘さと醤油の味わいがよく、ご飯も美味しい!しゃっきっと感が残る玉ねぎと硬めの肉質の鶏肉と火の通り具合が絶妙でした。

甘い丼で飽きてしまうかなと思いましたが、途中、夫の注文した「まぐろ中落ち丼」とシェアしていただいたので、最後まで美味しく楽しめました。

食後はシャーベット。柑橘系の果汁がさっぱりしたお味、ランチの締めにはシャーベットが特に美味しいと感じました。

帰り際にもひな人形を観賞。赤い緋毛氈が敷かれた7段飾りのひな人形は、立派なもの。ひな祭りを過ぎるとそろそろ暖かくなる時期、春が待ち遠しくなりました。

土曜日が定休日となってしまったのが残念ですが、また機会があれば伺いたいと思っています。

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