営業終了まであと2か月、今のうちにづけちらしの食べ納め~旬菜寿司割烹 二色(神保町)

ランチ

夫婦のお気に入りのお店のひとつ「二色」は学士会館の建て替えに伴い、2024年12月末で営業休止となる予定。休止前に利用しようと、神保町方面に出かけた土曜日、お昼ご飯を食べに行ってきました。

お店の前には、錦町三丁目のお神輿「錦三大神輿」が飾られています。近くで見ることができるのは貴重な機会、細かな細工が目に留まりました。

伺った日の二色御膳は「天然鰤の塩焼き」、魅力的です。

いつもの「づけちらし」もあります。数量限定なので残っているかどうか聞いてみると、残量1。夫婦で相談し、二色御膳とづけちらしをそれぞれオーダーすることにしました。

■ 二色御膳「天然鰤の塩焼き」(1,350円)

この日は夫が二色御膳を選びました。メインの鰤に加えて、玉子焼き、そして小鉢がついています。

小鉢は珍しくメンチカツ、フライが二色御膳のメインになることが時折ありますが、小鉢が揚物になることは滅多にありません。

鰤はしっかり脂ののったもの、塩焼きのシンプルな味つけでも美味しいと感じられるのはさすが。メインの鰤が思ったよりも小ぶりでしたが、小鉢のメンチカツで全体のボリュームとしてはちょうど良く感じました。

■ づけしらし(1,350円)

妻が「づけちらし」をいただくことになりました。

味噌汁はあら汁でとてもコクがあるもの。うろこの処理がきれいにされているのか、食べやすいあら汁は出汁が良く出ていて好みのお味。

づけは、大きな切り身が多い日、まぐろの分量が多く、少し飽きてしまうほど。この日の盛り付けは少々大胆な感じでした。ごはんもネタも少しクオリティに変化があるようでしたが、この程度であれば、許容範囲内。

最後の1つだったためか、心なしか刺身の量が多く、やっと食べ終えることができたと思うほどのボリュームでした。

一時休止と聞くと行きたくなり、食べたくなるもの。レストラン等の予約が入りにくくなっているようですので、機会を見つけてもう1回くらいは伺いたいと思っています。

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