会社の同僚との会食で利用したオステリアのお料理がとても美味しく好印象だったお店へ休日のランチに夫婦で出かけました。
四ツ谷と四谷三丁目の中間にある「オステリア クロチェッタ」です。
土曜日のランチタイム、コース料理を楽しもうとあらかじめ予約しておきました。11時半の開店時間に予約したところ、お客さんは3組ほど、ランチの遅い時間にはほぼ満席になりましたので、皆さん出足が遅かったようです。
オーダーしたのはランチ7品コースにワンドリンクが付いたコースで3,500円。コースのワンドリンクには、ジンジャーエールを選びました。
このジンジャーエルの色が濃いと思いませんか?いただいてみるとジンジャーの香りがしっかりついた味の濃いもの、驚きながらいただきましたが、初めて飲む美味しさでした。
■ じゃがいもの冷製スープ
いわゆるビシソワーズです。滑らかなスープは、もっと食べたいと思うお味です。
■ 前菜の盛り合わせ
前菜5品の盛り合わせです。グリーンサラダ、キノコ、わかさぎ、ハンバーグ、パプリカとそれぞれ味が異なるもの、彩りが良く、目にも楽しめるお料理です。
■ フォッカチャ
自家製と聞いていましたが、まさに今焼き上がったと思われる程湯気が立っているフォッカチャは初めてです。
端はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感で◎。熱々でもっちりが良く、フォッカチャだけでいただくととても美味しい、表面に散らされた岩塩がアクセント、岩塩が効果的に使われていることはわかりましたが、前菜にしっかりお味が付いていたので、フォッカチャの塩気が強すぎるように思いました。
■ トマトと春菊のフェトチーネ
一番楽しみにしていたのは、手打ちパスタ。この日はフェトチーネ、平麺のパスタはもちもちした食感、トマトソースがよく絡み美味しいもの。以前、同僚との会食でもパスタが印象に残る美味しさだったのですが、このフェトチーネもなかなか。
■ クリームソースのペンネ
もう一品はクリームの濃さが美味しいペンネです。シンプルなお味ながら後ひく美味しさ、「もう少し盛りがよくてもよいのに」と思うほどでした。
■ ブロッコリーとベーコンのリゾット
厨房でリゾットにとりかかるととても良い香りがしてきました。ベーコンの風味が良く効いたスープで作られたリゾット、お米の芯がわずかに残るもの、これももう少し食べたいと思うお味でした。
■ 牛肉のローストトリュフ添え
肉料理が好きな夫はこれを楽しみにしていました。ミディアムレアの焼き上がり、トリュフの風味を楽しみながらいただきました。食べやすい肉質の赤身をシンプルな味付けでいただくと肉そのものの美味しさをストレートに味わえました。
■ ティラミス
食後のデザートは自家製ティラミス。夫の誕生日月の利用であることを予約時にお伝えしたところ、バースデープレートに仕立ててくださいました。
こちらは通常の盛り付けです。
マスカルポーネチーズが美味しく、これもお代わりしたくなるお味でした。
食後のカフェには、紅茶をいただきました。
7品のボリュームあるコースですが、一皿一皿の量が考慮されていますので、最後まで美味しくいただけるようになっています。初めて利用した時も今回も特に美味しいと思ったのはパスタとフォッカチャ。どちらもお店自慢のもの、パスタは手打ちの生麺らしくもちっとした食感が好印象。フォッカチャは焼きたてで至福のお味、お土産に買って帰ってもいいなと思いました。
フォッカチャのお持ち帰りは可能、グラムでの量り売り方式ですが、予約が必要。焼きたてのフォッカチャは忘れられないお味と思いました。こんな場所にこんなお店があるなんて知らなかった・・・また伺いたいと思っています。
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