休日のランチで久しぶりにパンの気分、夫婦のお気に入りのお店のひとつ「峰屋キッチンラボ」に行こうと最近のメニューなどを調べようと検索すると、Google上に「閉業」の表示。「そういえば最近行っていなかったよね」と、インスタやホームページで確認してみると、インスタ上に「11月7日で閉店する」との案内があるのを見つけ・・・パンが美味しかっただけに残念。
閉店しているのがわかったのは、家を出た後のこと。「家を出る前に確認すればよかった」と反省しながらも、途中で方針転換、アトレ四谷のPAULに行ってみることにしました。
コロナ禍でアトレ四谷が全館営業を休止している期間がありましたが、現在は通常通り営業を再開、ランチタイムの営業もしています。
店頭はすでにシュトーレンを取り扱うなどクリスマスの雰囲気。1か月後にはクリスマスなんですね。
伺ったのは土曜日の12時過ぎ、「満席で入れないかも」と思いましたが、タイミングよく空席がありすぐに入店できました。
店内はコロナ対応がされており、カトラリー置き場には布がかぶせられ、お1人様席は壁に向かって座る方式だったりと店内の雰囲気は変わり、お店なりの工夫が感じられました。外のテラス席もオープン、こういう時世にはテラス席も人気です。
空いていたのは、店内の4人掛けのテーブル、外は寒そうでもあり、店内の席に夫婦で着席しました。
ランチタイムのメニューは、メイン料理にパン、ドリンクが付くセット、メインは、パスタ、スープ、サラダ、キッシュ、クレープから選びます。
パスタやクレープも美味しそうなのですが、ここでは、PAULのパンを楽しみたいので、パスタやクレープは避け・・・夫はキッシュ、妻はサラダを選んで注文しました。
最初にパンバスケットが来ました。この日のパンは4種類。くるみといちじくの入った「フィグノア」、オリーブが入った「パン2オリーブ」、シンプルな「カンパーニュ」と「アンシェンポール」と食事に合うものばかり。
以前は1テーブルに1つのバスケットで供されましたが、コロナを意識してか、銘々のバスケットで。4枚で足りない時はお代わりができるので、好きなだけPAULのパンを食べられます。
■ 本日のキッシュ(1,320円)
この日のキッシュはマッシュルームとたっぷりのチーズの入ったもの、フレンチフライとサラダが添えられています。
キッシュは熱々でとろけるチーズ、サックリしたパイ皮もよく、美味しい。
■ サラダ・ロティ・ド・ブッフ(1,320円)
サラダランチは、ローストビーフ。
柔らかい肉質のローストビーフが3切れ乗ったボリュームのあるサラダです。
添えられているのは木の実がたっぷり乗ったパイ。香ばしく焼き上げられていて、サクサク、サラダの良いアクセントになっています。
サラダのドレッシングは別添えにしていただいて、少しだけドレッシングをかけていただきました。
そのままサラダとしていただくもよし、パンに乗せてオープンサンド風にしていただくもよし、パンによく合うお味のサラダでした。
食後の飲み物はミルクティを。こちらの紅茶はアールグレイしか用意がないのが残念。ポットでサービスされたり、ミルクティのミルクが牛乳を温めたものだったりと紅茶好きにはうれしいサービスがあるのですが、茶葉が選べないのが唯一の欠点。
そうはいっても紅茶を美味しくいただきました。
夫はコーヒーを。コーヒーのミルクは牛乳ではなくコーヒーフレッシュが添えられています。ダークローストで少し濃いめ、食後にぴったりのさっぱり味でした。
お料理が安定的に美味しく、パンは何度でもお代わりできるので、パン好きにはお薦めのランチスポット、この日もお代わりを2回もしてパンを楽しませてもらいました。お代わりのパンは、好みの物を選べるので、フィグ好きの夫婦は、フィグ中心で楽しみました。
帰り際に、モーニングブッフェが再開されるとのポスターを見つけました。以前のブログ記事で紹介しています。↓
コメント