休日のランチで久しぶりにアトレ四谷のPAULに行ってみました。
週末は相変わらずモーニングビュッフェが大人気のお店、お値段が3,000円を超えてしまいましたが、予約が取りにくい状況が続いています。それに比べると、ランチタイムやディナータイムは時間を選べばすぐに入店できるなど予約なしでもよいので、利用しやすい状況。
店頭のメニュー看板を見ると、最近メニューが変わった様子、一緒にお値段もアップ。メニューのラインナップは増えているようです。
伺ったのは日曜日、11時半前に行ってみると、店内は空いていてそのまま入店できました。
4人掛けのテーブルに案内されました。メニューをもらってみてみると、2,000円弱のセットメニューがずらり、500円程度の値上げがあったようです。
ランチタイムはメインを選ぶと、お代わり可能なパンの盛り合わせと、コーヒーが付いたセットが揃っています。
その他、サンドイッチセットもあり、こちらはパン盛り合わせはつきませんが、1,320円とお値段抑えめの設定。
その他、ちょっと豪華なサーモンソテーや、
シェーブルチーズとトマトのサラダなどがあり、メニュー構成には大きな変化はありません。
パンが盛り合わせがお代わりできるというのがこのお店の一番のセールスポイント、パンを美味しくいただけるメニューを選んでオーダーしました。
最初にパンの盛り合わせのが運ばれてきました。
1人ずつバスケットに入れられて供されるパンは、1度に4種類の提供。パンの種類は伺う日によって変わりますが、食事に合わせやすいシンプルなパンが中心。
この日は、いちじくとクルミの「フィグノア」のほか、胡麻のついたパン、少し酸味のある「カンパーニュ」、もちっとした食感の「アンシェンポール」の4種類、いずれも個性的な味わいのものでした。
■ サラダメール(1,815円)
サーモンとアボカド、ツナのディップが乗ったサラダ、その名も「海のサラダ」です。ドレッシングはフレンチタイプの酸味が効いたもの、味が強めなので、別添えにしてもらい調整できるようにしました。
新鮮な野菜の上にスモークサーモンが2切れ、アボカド、そしてツナのディップがたっぷり塗られたバゲット2切れが乗っています。
サーモンはほどよい脂がのったコクのあるもの、ツナのディップはいわゆるツナのマヨネーズ和え、この2つだけでも相当パンが進む組み合わせです。
いつもながらレタス類は新鮮そのもの、そして何よりも良いのは、葉物の水切りがしっかりされていること。丁寧に作られているのがよくわかります。
シャキシャキの野菜とツナディップを合わせるだけで美味しく、ドレッシングは不要と思える組み合わせ、サラダがメインでも相当のボリュームがありました。
サーモンやレタスをパンに乗せてオープンサンド風にしていただくのもよいもの。楽しみながらいただきました。
■ キッシュ・ロレーヌ・ポール(1,815円)
夫はキッシュをオーダー、キッシュの中身は、ベーコン、グルニエールチーズ。いずれもたっぷり入った味わいの濃いもの。
付け合わせはサラダとフレンチフライ、フレンチフライは都度揚げしているのか、熱々でホクホクした食感のもの。フレンチフライのクオリティが高く、うれしくなります。
とろりと溶けるチーズでパンも進み、とても良い組み合わせ、最後まで美味しくいただきました。
途中、パンのお代わりをお願いする際に「違うパンがあれば入れてもらえませんか?」とお願いしたところ、あいにくこの日は最初に供された4種類のみ、その他のパンはありませんでした。一番美味しい買ったパンは、やはりいちじくとクルミのパン、ドライいちじくのほんのりした甘みとクルミの味わいの濃さがパンを美味しくしているもの。よく噛みながらパンの良さを満喫させてもらいました。
最後のドリンクはホットコーヒー。紅茶、オレンジジュースなども選べ、紅茶はポットサービスで提供。どれをお願いしても美味しいので、その日の気分で飲み物は決めています。
サラダの具材が充実して満足感の高いランチセットへ変わったのはうれしい変化、お値段が上がったもののまだまだお得感のあるセットと思います。ポールの美味しいパンを好きなだけ味わえるのは有難く、モーニングビュッフェに行かなくともいいかなと思える内容でした。
休日のランチ、平日のディナーと活用できるシーンが多いので、これからも利用するつもりです。
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