10月に出かけた香港で久しぶりに食べたピータンのお粥が懐かしくなり、香港のお粥が食べられる「新記」へ休日ランチで出かけました。
四谷三丁目交差点にあるビルの2階にある中華料理店、香港の粥麺屋でお馴染みのお料理がいただけます。
休日14時過ぎ、ランチタイムのピークを過ぎていたのか、お店は空いていて、ご近所の小さいお子さん連れのファミリーや若い男性のおひとり様が数組、すぐに開いている席に案内されました。
メニューです。海老ワンタンにスペアリブご飯などのセットメニューの他、点心、粥、麺、一品料理、スープなどのメニュー構成。
香港らしさであれば、海老ワンタンなのですが、今日の目的はお粥!
ありました!お粥は2種類、海鮮粥と皮蛋痩肉粥。妻が好きなピータンと豚肉のお粥があるのをみつけ、即決です。
夫は、麺、粥、ご飯ものと比べて・・・チャーハンをチョイス。迷った時には揚州炒飯に決めているようです。
■ 油菜(青梗菜のオイスターソースかけ)(270円)
野菜が食べたくなった時は、油菜!オーダーしたところ青菜は青梗菜でした。シャキシャキの歯ごたえが楽しめる美味しいもの、オイスターソースをかけると香港が甦ってきます。
■ 揚州炒飯(850円)
揚州炒飯はいわゆる五目炒飯。卵、焼き豚、小エビ、ねぎ、グリンピースなどがはいったもの、パラリと炒められています。ただ・・・塩加減が強く、夫婦にとっては塩辛過ぎで残念でした。
炒飯にはスープが添えられていました。鶏出汁ベースのシンプルなスープ、これは美味しく、スープが美味しいなら海老ワンタンを一度は食べておきたいと思いました。
■ 皮蛋痩肉粥(850円)
妻が食べたかった、お粥です。お米の粒が見えなくなるくらいトロトロになっているもの、上には揚げワンタンとネギがトッピングされています。
皮蛋は?と探してみると、器の底にレタス、豚肉と共に入っていました。
熱々でトロトロのお粥はまさに香港のお味、食べたかったのはコレ!というもの、お粥の塩加減は炒飯ほど強くなく最後まで美味しくいただけました。
メニュー構成は香港そのもの。海老ワンタンの麺は「香港麺」(かん水が入った黄色く細いストレート麺)と「日本麺」(日本のラーメンの麺)から選べるほか、スペアリブご飯や牛バラご飯、海老ワンタンなど食べてみたい香港らしいお料理がまだまだたくさんあり・・・何度が通いたいと思いました。
日本に居ながら香港の味覚が楽しめるのはとてもうれしいこと。休日の出没エリアにあるので、たびたび伺えればと思っています。
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