今年の夏は週末の河口湖滞在を除いて基本的に遠出せず、都内で過ごしていましたが、夏休みの最後に赤坂エクセルホテル東急で開催されいた「グルマンドビュッフェ」に出かけ、太平洋各地のお料理をいただきリゾート気分を味わってきました。
7月～9月の間、スクエアダイニングで開催されている「グルマンドブッフェ～パシフィック・キュイジーヌ」では、ポークロインやナシゴレン、チキンアボトなど、太平洋諸国の名物料理が並ぶ夏らしいフェア、海外旅行に出かけられない日が続いていますので、海外気分を味わいたいと出かけたもの。
なかなか美味しかったので、期間中すでに2回も出かけてしまい・・・わが家の好みに合っていたようです。
店内の様子
予約のお客さんの人数によってテーブルがセットされています。コロナ禍の運営というのもあり、席の間隔は充分取られています。
内側の席は4人席中心・・・結局こちらにはほぼお客さんが座らず、お客さんの入りは4割程度と寂しい状況。混雑したレストランでは食事をするのを躊躇してしまいますが、寂しすぎるのも・・・心配。
カトラリーは、割り箸まで用意されているのが◎、細かい気遣いがあってうれしい限り。
マスクやビニール手袋も完備、しっかり感染防止対策が施されています。
お料理
冷たいお料理
野菜を使ったお料理が充実、色合いもきれいです。
《SQUARE FARM style》リーフサラダ セレクション
《SQUARE FARM style》
ポテトのカラメリゼ、カリフラワーとオリーブのマリネ、サバのコンフィ香草風味
茄子のマリネ ガーリックフレーバー、焼きトマトのマリネ、エリンギのピクルス 胡椒風味
コールスロー スクエアダイニング風、ビーンズとコーンとオリーブのマリネ、パープルキャベツのマリネ
《SQUARE Appetizer style》
海老の生春巻き スクエアスタイル、ヤンクルのビーチェ風
本日のお魚のマリネ フレッシュハーブ風味タンドリーチキン スクエア風
スパーシー春雨サラダ、イカのアヒージョ風
温かいお料理
温かいお料理は保温容器に入れられ、美味しい状態で提供できるよう工夫されています。
《HOT DISHES》ベーコンとキャベツのパスタ
《HOT DISHES》スクエア風ナシゴレン
《HOT DISHES》チキン アドボ スクエアスタイル 
《HOT DISHES》ポーク スクエアカット エピスフレーバー
《HOT DISHES》白身魚とオニオンソテー 黒胡椒レモン風味
《HOT DISHES》マカロニミートグラタン
《HOT DISHES》チオッピーノスープ
《SQUARE SPECIAL CORNER》ポークロイン パシフィックリム風
《SQUARE SPECIAL CORNER》バラエティーフリット
この他、《PERFORMANCE CORNER》にローストビーフ があり、目の前で切り分けてもらえました。
デザート
フルーツを使ったスイーツやゼリーなど夏らしいデザートが並びます。
《Dessert Corner》
オレンジプリン、トロピカルショートケーキ、カンパリゼリー、マンゴーとアプリコットのムース
《Dessert Corner》バナナタルト、レアチーズケーキ、イチゴプリン、オレンジとアールグレイのムース、ライチゼリー
《Dessert Corner》フルーツコンポート、スイカ寒天
《Dessert Corner》レモンパウンドケーキ、トマトのカップケーキ
パン、スープ
パンはリベイクできるようバルミューダのトースターが置かれていました。スープは定番のコーンスープです。
お料理に合わせやすいシンプルな、全粒粉と米粉のソフトパン。他のお料理が魅力的でパンにまでたどり着けませんでした。
ドリンク
ドリンクバーはホットとアイスの用意があり、コーヒーも紅茶も安定的な美味しさ。セルフサービスのため、気兼ねなくいろいろ試せる上、種類が多いのがうれしいところ。
食事中は黒烏龍茶、食後はカフェラテを淹れて楽しみました。
いただいたもの
アペタイザーとサラダバーを中心にいただきました。アペタイザーは素材そのものがよく、そして、ひとつひとつ凝った味付けがされていて、美味しいものばかり。小さいポーションなので、すべてのお料理を試せるのが良い点。
「SQUARE FARM style」と名付けられたサラダバーも、素材の種類、味付けがバラエティに富んでいるので飽きません。野菜料理が美味しいのは大歓迎です。
特に美味しかったのは生春巻き。海老の赤色が華やか、野菜たっぷりというのもよく、夫婦ともに気に入りました。
チオッピーノはトマトの酸味が効いた爽やかなお味、シーフードが少々パサついていたのを除けば、よく出汁がでていて美味しいスープ。
メインは肉料理を中心にいただいてきました。ローストビーフは、山わさびのすりおろしをかけてもらえるので、酸味と辛みがあって◎、そのほか豚肉のお料理各種が特に美味しいと思いました。
豚バラ肉の煮込みには、割包（蒸しパン）の用意があり、夫はサンドイッチにしていました。
カレーやパスタもあるので、見ると味見したくなり、ついついいただいてきてしまいました。
お料理の中で特に美味しかったのはコーンスープ、濃厚でコーンの味がしっかり出ているもの、「コーンスープと美味しいパンがあれば、満足できる朝ごはんになる！」と思うほどの美味しさでした。
2皿くらいいただくと、そろそろ満足してきたので、お腹に余裕があるうちにデザートへ。
スタッフさんからは「デザートはバナナタルトが一番人気」と紹介があり、いただいてみるとまさにその通り。ねっとりとしたバナナの食感と甘みと香ばしいタルトの組み合わせが良く美味しかったので、夫婦ともにお代わりをしました。
その他、ショートケーキやプリンも安心していただけるお味。
美味しかったスイーツをリピートしてデザートも満喫。
夫は気になったものをまとめていただきてきたようで、グラスデザート中心に満喫。
すいかのゼリーは夏らしかったのですが、これは本物のすいかの方が良かったかなという印象。
最後はカフェラテでのんびりしました。
最後に
お料理もデザートもそこそこの種類があり、満足感のあるラインナップ。特別感がありすぎると、食べきれずに残念に思ってしまいますが、こちらのお料理は、種類もお味も適度、変わった言い方かもしれませんが「食べ過ぎずに済む点がちょうどよい」と思うレベル感。あまりに美味しすぎるレストランに行くと、身の丈以上に食べてしまい後から反省することもしばしば。あくまでも”適度”であることが重要かなと思いました。
お値段と内容のバランスもよく、期間中2回も行ってしまったほど。
ハワイや東南アジア諸国に行きたいと思っていても行けない日々が続いている中の「グルマンドブッフェ～パシフィック・キュイジーヌ」はちょっとした旅行気分になるもの。海外のお料理に触れられる機会があるのがよく、同じようなフェアがあればまた行きたいと思っています。
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