吉田のうどんにも二郎系?変わり種も食べたくなり二郎系うどん専門店 マシマシ高菜先生へ(河口湖)

ランチ

先週の河口湖滞在でのランチ、久しぶりに吉田うどんを食べに行こうとお店を検索していたところ、「二郎系」なる吉田うどんのお店を発見。「たまには違うものを食べてみようか」と出かけてみました。

河口湖駅の近くにある「二郎系うどん専門店 マシマシ高菜先生」です。

日本家屋の1軒家、吉田うどんのお店によくみられるパターンです。

店内に入ると、土間があり小上がりの和室が複数。入ってすぐの和室に案内されました。

メニューは、吉田うどんが各種、肉、天ぷら、玉子の組み合わせでお値段が変わるほか、ベジタリアンのためのヴィーガンうどんもあります。

「超超」と名前が付くうどんは、1.5倍の大盛り。麺だけでなく、具材も1.5倍ですので、相当のボリュームです。

吉田うどんの他に、このお店ならではの「二郎系吉田のうどん」、ラーメン二郎のように、もやしや背脂、ニンニクが乗ったガツンとくるもののようです。

うどんメニューの他にあったのが、すりだねのメニュー。

販売されている40種類のすりだねの中身を紹介したもの。こんなにも種類が多いのは初めて見ました。

テーブルの上には、これだけの種類のすりだねなどが用意されていて、自由に使えるようになっていました。

40種類あるすりだねのうち、売れ行きがよいのは「すりだねシビカラ」、そして「すりだねベーシック」「すりだね天国」の3種類とのこと。うどんが来たら、少しずつ味わってみたいと思いました。

テーブルの上にあったのは、天ぷらソルトのほか、

ニンニク風味を付ける調味料、ニンニクマシマシソース

そして、3種類のすりだね。いずれも、味わいが異なるようですので、あとでトライしようと思います。

■ 二郎系肉うどん 背脂・ニンニク抜き(900円)

こってりしたものが苦手な妻は、背脂とにんにく抜きでお願いしてみました。

吉田うどんの上には、たっぷりのもやし、揚げ玉、そしてスパイス(何かわからず。。。)が乗っています。

■ 二郎系肉うどん(900円)

夫はノーマルの二郎系肉うどんをオーダー。運ばれたときからニンニクの香りがただようもの、もやしの上にある茶色い塊が背脂、まさに二郎系です。

早速いただいてみました。

うどんは吉田うどんの不揃い太麺でもっちり感のある噛み応え、ごわごわというほど硬すぎない茹でかげん、スープは醤油系のもの、二郎にくらべるとさっぱりしたお味、少しぬるめの仕上がり、肉は茹でた鶏肉を小さめに刻んだそぼろ状のものでした。

うどんをいただく途中ですりだねも試してみました。

一番人気の「シビカラ」は、名前の通り、花山椒を使っているのか、痺れを強く感じるもの、これまでいただいたことのあるすりだねにはなかった痺れの強さですが、適度な痺れでうどんを引き立てます。

物珍しさもあったので「天国」も試してみると・・・わずか数粒で驚くほどの辛さ、入れすぎると大変なことになるものでした(少しにしておいてよかった)

二郎系とは言え、さっぱり系の仕上がりでしたので、すりだねを試すにはちょうどよいお味、購入前のお試しにはちょうどよいと思いました。

うどんにラーメンスープが合うのか、半信半疑でしたが、この組み合わせもありかなと思うもの、違和感はありませんでした。味噌、かつお系の吉田うどんのスープに慣れていると、二郎系の醤油味もいつもと違う物珍しさがあってよいもの、最後まで美味しくいただきました。

一般に二郎系のスープはもう少し塩辛く、そして、脂なども多め、本当の二郎系を望んでいる方には物足りないかもしれませんが、薄味好みの夫婦にとっては、この位が適度に感じました。

いただいてみると思ったほどのボリュームではなかったので、ダブルの肉が乗った肉肉うどんにしておけばよかったかなとちょっと反省。物珍しい吉田うどんが食べたくなったら、また寄って、肉肉うどんにトライしたいと思っています。

 

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