河口湖から東京への戻り、中央道の渋滞を避けるには早めのランチを済ませて高速に乗るのが重要、そういった時のランチは、ほぼ毎回「吉田のうどん」。河口湖ICか富士吉田西桂スマートICに行きやすい「吉田のうどん」に行くのですが、9月、10月に河口湖へ出かけた折は、前々からお店の前を通る度に気になっていた「てっちゃんうどん」に行ってみました。
東京への帰り道の「吉田のうどん」は、「くれちうどん」か「ひばりが丘高校うどん部」によく行きます。どちらも夫婦の好みの硬めの麺が特徴のお店です。
「てっちゃんうどん」は、北口本宮冨士浅間神社の近くにあります。
何度もお店の前を通っているのですが、この外観はどう見ても、喫茶店か洋食屋さんの雰囲気、吉田のうどんのお店とは思えないもの。気になっていたのですが、訪問できずじまい。長らく河口湖へ行っていますが、利用するのは初めてです。
店内はテーブル席と小上りの座敷がある構造、消毒液がしっかり置かれ、感染拡大防止策がきちんと取られていて安心して利用できるお店です。
店内の写真を撮影したかったのですが、昼食時は常に満席、他のお客さんは映り込んでしまうため撮影していません。
メニューは「かけうどん」(400円)から、きんぴら、肉、天ぷら、わかめなど、トッピングによってお値段が変わります。
人気メニュー、お薦めメニューは、肉に入った豪華なうどん。
「天かすご利用の方は声をかけてください」の張り紙を見つけ、「天かすがあるなら、天ぷら以外のトッピングしよう」と夫婦それぞれ好みの物をオーダーしました。
■ 肉うどん+生卵(500円+50円)
夫は肉うどんに生卵のトッピングしました。
デフォルトのトッピングはキャベツとネギのみのシンプルなうどん、スープはみそ仕立てで熱々、麺の太さはごく普通ですが、しっかりとしたコシがあって噛み応え十分、美味しいです。
■ きんぴらうどん(450円)
妻はきんぴらが美味しそうと、きんぴらうどんにしてみました。
甘辛く味付けたごぼうは懐かしいお味、細切りで食べやすいタイプのきんぴらです。つゆは、出汁が効いた少し濃いめのお味、つゆにきんぴらの甘さが染み出し、さらに甘みが増していました。
■ トッピング「きゃべつ」(50円)
キャベツをたくさん食べたいと、トッピングとしてオーダーしたもの。シャキシャキのキャベツはとても美味しく、さすがキャベツの名産地だと思いました。
■ 天かす(サービス)
天かすをお願いしたところ、小さなカップに入って供されました。もともとは各テーブルに天かすを置いていたようですが、コロナ禍、感染拡大防止のため、各テーブルにその分だけをサービスする方式に変えているようです。
とても美味しいうどんがいただけたので、その次の訪問時も、再び東京へ戻る前にランチをしていきました。
■ 肉うどん+生卵(500円+50円)
夫は前回の注文が美味しかったようで、同じものをオーダー。豚肉はよく煮込まれていて美味しく、ボリューム満点。夫は相当気に入ったようです。
■ わかめうどん(450円)
前回、きんぴらうどんをオーダーしたところ、きんぴらの甘味がつゆに溶け出していたので、今回はわかめに。思ったよりも、わかめがたっぷり乗っていて大満足。
■ トッピング 「きんぴら」(50円)、「キャベツ」(50円)
前回、きんぴらの甘味がうどんのつゆにしみだしてしまったので、純粋にスープを味わいたく、きんぴらはトッピングでオーダー、キャベツと天かすももらって、豪華なうどんにして楽しみました。
店内の雰囲気は、吉田のうどん店らしくありませんが、うどんやトッピングなどのメニューとうどん麺と出汁はまさに吉田のうどん店と思えるものでとても美味しいもの。勇気を出して入店してみてよかったと思いました。
東京への帰り道には立ち寄りやすい場所、これからもてっちゃんうどんに寄って帰ることが多くなりそうです。
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