先日のニューヨーク行きで利用したアシアナ航空の機内食でいただいた「サムパプ」が美味しく、日本でも食べられないかと探してみると、意外にも近くの韓国料理店で食べられるということがわかり早速行ってきました。四ツ谷三丁目にある「とんちゃん」です。
新宿通り沿いにある韓国料理店、チゲや石焼ビビンパプが食べたくなった時に伺うお店、以前にもランチで利用したことがあります。
ランチタイムはメイン1品にご飯、おかず4種類がついた定食サービスがあるお店、サムギョプサルを野菜にくるんでいただくメニューもあると分かり伺いました。
店内に入ると、すべての席にロースターの用意がありました。空いている席にとのことでしたので、入口ちかくの大きなテーブルに座りました。このほか、靴を脱いであがる小上りのたたみ席もあります。
この日のお目当ては「野菜生サムギョプサルセット」、豚の三枚肉の焼肉を野菜にくるんでいただくことができるセットメニュー、まさに機内でいただいた「サムパプ」が楽しめるものです。
豚肉、スープなどのランチメニューもあります。
お目当ての「野菜生サムギョプサルセット」を2人前でオーダー、しばらくすると、焼肉を作る鉄板と野菜のセットが運ばれてきました。
大きなテーブルの上にお料理がどんどん置かれて行きます。
野菜のセットは相当のボリュームがあるもの、サニーレタス、サンチュ、ごまの葉、紫キャベツ、きゅうり、にんじん、ケールなど、種類豊富なのがうれしい点、手前に見えるのはサムパプを作る時に入れる味噌です。
野菜は新鮮なものばかり、2人前とは言え、ここまでたくさんの野菜が付いているとは思いもよらず・・・この位だったら、充分食べきれます。
さらに、おかず類も来ました。キムチ、玉子焼き、脳連想ナムル、もやしのナムル、ネギの胡麻油和え、胡麻油など、これだけのお料理が並ぶと壮観です。
さらに待っていると、三枚肉も用意され、鉄板の上で焼き始めました。鉄板の上の豚肉は、お店のスタッフがすべて焼いてくれる方式。
途中ニンニクも投入して、食べごろになるまで焼き、はさみで食べやすいように切って盛り付けるところまでやってもらえました。
先ほどの野菜で肉を包んでいただくと、まさにあの「サムパプ」のお味、焼き立ての肉と一緒にいただくのはさらに美味しく、「うーん、これこれ」と言いながら食べ進みました。
鉄板の上でカリカリになるまで焼かれた豚肉は香ばしく、野菜と味噌の組み合わでがよいもの、機内でいただいたものよりもさらに美味しいと思いました。
このセットにはご飯が付きませんが、野菜の量が多いので、つけなくてもそこそこ満足するボリューム、野菜たっぷりでいただくのが良いものと思いました。
機内で出会った「サムパプ」というお料理、こんなに美味しいものとは思ってもいませんでした。身近なお店でこれを気軽に楽しめるのはうれしい点、これからも伺いたいと思いました。
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