期間限定でビュッフェが復活!「ヴェンタリオ」で前菜・サラダ・スープのセミビュッフェ付きランチコース~マンダリンオリエンタル東京「ヴェンタリオ」(三越前)

ランチ

コロナ禍で営業を休止していたマンダリンオリエンタル東京のレストラン「ヴェンタリオ」、昨年から営業再開したもののビュッフェは休止が続いていましたが、この6月より期間限定で再開すると聞き、ランチで行ってきました。

以前、といっても、ホテル前のコレド室町の場所が、まだ更地だった頃のこと、「ヴェンタリオ」のスイーツビュッフェがお気に入りで、数か月おきに通っていたのですが、徐々に内容が変わり、頻度が落ち、そのままコロナ禍の営業休止に突入。前回がいつだったか思い出せないくらいの久しぶり度合い。

それゆえ、夫婦ともにとても楽しみにしていました。

レストラン中央のビュッフェ台に前菜類が用意されていました。

入口で予約の名前を伝え、席に案内してもらいました。

すべてのテーブルに予約が入っているようで、予約の人数に応じてテーブルがセット済。大人数のグループもあったようで、テーブルの並びは不規則。

レストランは2階、天井が高く取られていて、清々しい空間。

私たち夫婦は、コレド室町が正面に見える窓際の二人席に案内されました。

ランチタイムのメニューは、前菜、サラダ、スープがビュッフェ台に並んだお料理から選び、メインとデザートはテーブルでオーダーする「セミビュッフェ方式」。

メインは5種類

● サンドライトマトのリゾーニ 北海道産サステナブル水蛸のタンドリースタイル
● 枝付きトマトとラタトゥイユ クミンヨーグルト バジルビネグレット
● 茨城県産常陸の輝き 豚肩肉のローストハーブのクラスト 季節の野菜とグリーンビーンズ
● かますの燻香炙りココナッツとピーナッツを詰めたオクラ 胡瓜とグリーンマスタードのソース
● ニュージーランド産仔羊のローストタジンスタイルクスクスタブレとレモンのコンフィハリッサソース

デザートは2種類

● ピスタチオとラズベリーのフィンガースタイル バジルの香り
● パイナップルドーム コリアンダー風味

の選択肢の中からメイン、デザートともに夫婦それぞれ好みのものをオーダーした後、ビュッフェ台へ。

最初に目に入ったのは、色とりどりの野菜が並ぶサラダバー。ラディッシュや赤大根など、他のサラダバーではあまり見かけない野菜もラインナップ。選ぶ楽しさがあります。

オリーブオイルやバルサミコ酢など、シンプルに楽しむことをができるほか

ドレッシング類も種類豊富、自由な味わいで楽しめます。

そのほか、じゃがいも、ひよこ豆などのサラダもあり、何をいただくが迷ってしまうほど。

前菜類は、1人分ずつお皿に取り分けられた状態で並んでいます。きれいな状態でお料理がいただけるのがうれしいデコレーション。

■ トマトのタルト

■ ローストしたトマトとバジルの冷製スープ

■ ポーチドエッグ

■ 茄子のマリネ

■ チキンパロティーヌ枝豆のブルグルとフムス

■ 烏賊のマリネ

トマト、茄子、枝豆と夏らしい野菜を使ったお料理が多く、季節感があります。

多くのお料理の中から、厳選。プレートに乗せてテーブルへ。

最初にオーダーしたドリンクが来ました。アルコールが苦手な夫婦、それぞれ人参ベースの野菜ジュースと、トマトジュースで乾杯し、食事を始めました。

お料理を見る前にオーダーしたのでトマトニュースを選んだのですが、前菜に使われている食材で一番多かったのがトマト。完全にトマトかぶりしてしまいました。

続いてパンが運ばれて来ました。全粒粉を使った香りの強いカンパーニュ、ほのかに温かいのが良く、素直に美味しいと思えるパン。前菜が充実しているのであまりパンをいただいてしまうと、食べられなくなりそう・・・

以下、いただいたお料理を紹介します。

妻は、サラダのほか前菜を3皿。

トマトがかぶってしまったものの、冷製スープも堪能。パンと一緒にいただくと幸せになるお味です。

夫もサラダに加えて前菜を2皿。

夫婦でプレートにデコレーションされていた前菜5種類を分け合いながらいただきました。

色の濃い緑黄色野菜が特に美味しいと感じたのは夏ゆえのこと。トマトを目いっぱいいただきました。

前菜を食べ終えるとメインが運ばれてきました。

■ 茨城県産常陸の輝き 豚肩肉のローストハーブのクラスト 季節の野菜とグリーンビーンズ

夫はローストポークを選びました。火が通り過ぎず、少し赤味が残るもの、想定以上に柔らかく食べやすい。

■ かますの燻香炙りココナッツとピーナッツを詰めたオクラ 胡瓜とグリーンマスタードのソース

妻はかます。スモークの香りがついたかます、思ったよりもさっぱりした身で食べやすいもの。若干パサつきがきになるさっぱり加減のもの。

最後にデザート、2種類の選択肢、両方の味見をしたく、夫婦で別のものを。

■ ピスタチオとラズベリーのフィンガースタイル バジルの香り

バジルのスイーツがどんなお味か想像がつかなかったのですが、バジルは風味のみ、青臭さはなく、不思議とピスタチオにあいます。

ベリー系のフルーツを使ったもの。ピスタチオの高校さにベリーの酸味がよく聞きます。

特に美味しかったのは、「ピスタチオのジェラート」。濃厚なお味の中さっぱり感があって不思議なお味でした。

■ パイナップルドーム コリアンダー風味

夫はパイナップルの文字を見て。悩まず選択。ミルクムースにパイナップルソースがアクセント、少し酸味が強いようですが、パイナップル好きにはもっと食べたくなるお味だったとのこと。夫はうれしそうでした。

やはり「ヴェンタリオ」と思えるお料理ばかり、休日のランチを楽しませてもらいました。

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