前回のブログで、GoToEatキャンペーンを利用して出かけた自然派インドレストラン「ナタラジ」を紹介しましたが、そのほかにも、キャンペーンがきっかけで出かけたお店があります。
ランチタイムでお手頃価格、そして野菜がたくさん食べられるお店と探したのが、銀座にある「ベジタブルダイニング やさいの王様」。以前、日比谷のお店を利用したことがあり、珍しい野菜が並ぶサラダバーが楽しかったことを思い出し行ってみました。
飲食店が連なるビルに入店しているお店です。通りかかりにふらっと見つけるのが難しいかなと思われる立地、こういったキャンペーンで見つけるか、口コミで紹介してもらうかしないとなかなか見つけられません。
店内に入ると、いたるところにコロナ対応の工夫がされています。テーブルとテーブルの間は、ビニールカーテンで仕切られています。
そして、オーダーはメニューからではなく、各テーブルに置かれたタブレットから行う方式。除菌スプレーもありますので、タブレットの画面を触ることの不安もありません。
ランチメニューはメインを選ぶと、10種類の野菜サラダ、ライス、スープが付くセットメニュー。メインは、チキン、サーモン、ハンバーグなどから選べます。
■ サーモンソテー(1,380円)
妻はサーモンを選びました。サーモンソテーのほか、サラダ、ライスとウッドプレートに盛り付けられていて、おしゃれな雰囲気。こちらのお店も女性向きですね。
お料理の名前から、サーモンをそのままグリルしたお料理を想像していましたが、衣をつけて揚げたものに、甘めの野菜あんがかかったお料理で、想定外でした。
付け合わせはパプリカ、ヤングコーン、キャベツのロースト。こちらにもドレッシング代わりのソースがかかっています。
サラダは、水菜、わさびな、にんじんなど。お代わりは自由なので、2度ほどお代わりをお願いしていただきました。
ドレッシングは、すりおろした玉葱が入った少し甘いもの、葉物野菜によく合っていました。
■ 若鶏のマスタードクリーム煮(1,380円)
夫はチキンのクリーム煮に。メイン以外のセットは、妻のサーモンと同じもの。
スキットに入れて温めているのか、お料理は熱々、濃厚なクリームのソースが美味しく、パンが欲しくなります。
ご飯は雑穀米。炊き加減よく、クリームと一緒に満喫しました。
サラダはお代わりができるので、お願いしてみると、今度はお皿に入って供されました。野菜そのものは美味しかったのですが、「メニューには10種類とあったけど、これで10種類ですか?」と思ってしまう内容、思わずスタッフに使われているの野菜の種類をお聞きしてしまいました。
以前、日比谷のお店を利用した時には、ブッフェ台に珍しい野菜がディスプレイされていて、名前を見ながら好きな野菜を盛り付けられるサラダバー方式でしたが、コロナ禍でサラダバーは休止中とのこと。サーブ方式はテーブルに居ながらにしていただけるので楽ですが、ブッフェ台に並んでいた珍しい野菜の印象が強く、「野菜の王様ならいろいろな野菜が楽しめるだろう」と期待していただけに、「この内容で10種類のサラダと言われても、違うのでは」思ってしまいました。
お料理そのものや素材は美味しいので、10種類の野菜のサラダという名前が、妙な期待をしてしまうという問題かなと思います。サラダバー休止はコロナ禍での中止は理解できますが、サラダバーにあったような野菜が10種類いただけると(勝手ながら)思ってしまっていたことを反省。お店選びはなかなか難しいと思いました。
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