神保町に所用で出かけた日のランチで久しぶりに「二色」に行ってきました。
天気に恵まれた土曜日、散歩がてら神保町へ。大手町側の旧館のメインエントランス学士会館へ。いつもと違う入口からだと印象が違います。
学士会館内のレストランの案内看板が出ています。中華料理の「紅楼夢」、洋食の「Latin」、和食の「二色」と美味しいレストランが揃っています。
さて、本日も「二色」でランチです。
赤じゅうたんにレンガの壁とレトロながら上品な雰囲気の館内。ドラマのロケーションで使われる場所です。
本日の二色御膳は「メバルの塩焼き」とのこと。
その他のメニューもいつものラインナップです。お値段も変わらず・・・ホッとしました。
開店時間の11時半に伺ったところ、お待ちになっていた方は1組のみ。店内中央のテーブル席は私たち夫婦だけです。
メニューとともに、タオルのお絞りとお茶、マスクケースが来ました。ディスポーザブルの紙おしぼりを使うお店が増えている中、タオルのお絞りサービスが残っているのはうれしい限りです。
メニューを見て考えた挙句、結局いつもの「づけちらし」にすることにしました。
オーダーをすると、スタッフさんがすかさず「づけちらし、ヤマです」の声が店内に響きました。この日のお客さんで最初にオーダーしたのは私たちでしたので、この日の「づけちらし」は2食限定だったようです。
普段はもう少し数がありますので、この日は本当に少ない貴重なもの。開店時刻に伺って正解でした。(日によって数量が異なるというのは、本当にネタを切り落とした時の端切れで作っていることの証だと思いました)
オーダー後夫婦で話をしていると、丼が運ばれてきました。
■ づけしらし(1,350円)
いつもの「つげちらし」です。丼の他、味噌汁が添えられ、トレーに乗って運ばれてきました。
この日のつけのネタはいつもより、バラエティに富んだ色合い。まぐろ中心の赤い色合いの日があることが多いですが、この日は、たこやあなご、たまご、はまちなど、赤色以外のネタが多くちりばめられています。
まぐろ、たい、たこ、小柱、サーモン、ぶり、あなご、たまご、とびこ、いくら、きゅうりと味わいや歯ごたえのことなるネタが乗る豪華なづけしらし、たこのコリコリとした食感や、まぐろのコクのある味わいなど、寿司好きにはたまらない丼です。
この日は、ネタを食べても食べても減らず・・・写真を見ているだけではわかりにくいのですが、いつもより厚めにネタが敷き詰められている豪華な内容。ネタだけでお腹がいっぱいになるのではと思うほどでした。
いつもながら味噌汁も美味しく、安心していただけるもの。
食後は口直しのシャーベット。ほどよい酸味で食後はさっぱりしました。
この日の「づけちらし」の限定数は、2人分。3人分まではネタが用意できなかったものの、2人分としては少々多めだったのだろうと思います。有難くネタいっぱいの「づけちらし」を楽しませてもらいました。
雰囲気も良く、味も安定的、昨今の値上げラッシュでも価格据え置きにしている「二色」の存在は有難く、幸せなランチタイムを過ごしました。また、お世話になります。
コメント