ユナイテッド航空マイレージプラスの会員ステータスは、1-12月を1年とする「カレンダーイヤー」で運営していますが、会員カードを送付していた頃の名残から、切替の猶予期間は1か月設けられているため、翌年1月末まで前年度ステータスが維持されます。
2023年までの会員ステータスは夫婦揃って、プレミア1K。2020年のコロナ禍以降、ユナイテッド航空の利用が減少、ANA中心に利用していたため、会員ステータス維持できるほどの搭乗ができずにいましたが、毎年のように救済措置があり、プレミア1Kステータスが維持されていました。
2024年の運営がどうなるのか気になっていたところですが、特に情報がないまま。「おそらく救済措置はないだろう・・・」と思いつつ2月を迎えました。
月が替わってログインしてみると・・・
ゴールドメンバーに変わっていました。(泣)
夫婦ともにユナイテッド航空のライフタイムフライトマイルが100万マイルを越えているため、全く搭乗していなくても生涯ゴールドメンバー資格が維持できますが、分かっていたこととはいえ、降格するのはさみしいもの。画面を見た時に、これまでのユナイテッド航空とのお付き合いの日々を思い出し、昔の写真を見ながら、夫婦で過去のマイレージや旅行の話で盛り上がりました。
1Kステータスではアップグレードを満喫するのが一番の楽しみではありますが、夫婦の間で評価が高かったのは、アメリカ国内線でエコノミーに搭乗した時にもらえる機内食サービス。
「bistro on board」やスナックボックスから1つ無料でもらえるというもの。わが家では、よくこのようなスナックボックスをもらっていました。
中身はすべてバックされたお菓子やスナックなので、機内で食べるほか、食べきれなかったものは持ち帰って旅行中に夜食でいただいていたりしました。夜遅く空港に到着してホテルに向かう場合など、空港やホテル周辺のお店が閉まっていて食べ物を手に入れるのが難しいことも多く、そんな時にはこのスナックボックスに助けられました。
中身は定期的に変わりますが、おつまみ系のものがあったり、お菓子系のものがあったりします。ホテルでの夜食になることも想定して、選ぶのはおつまみ系のものが多そうなもの。
クラッカーにサラミ、ソーセージ、アーモンド、チーズが入ったセットは、朝食代わりになったりします。
クランベリーなどのドライフルーツやチョコレートなどお菓子が入ったセットもうれしいもの。アメリカの標準的なスナックがどんなものかよくわかるもの、エコノミーが確定した時には、ボックスをもらって、結構楽しんでいました。
サービスの詳細は、以前のブログ記事で紹介しています。
そのほか、以前の旅行を思い出していると、一番印象に残っているのは、
ユナイテッド航空ビジネスクラスの定番、温めたナッツ。何度食べたのだろうと写真を見て思ってしまいました。
初めてユナイテッド航空に搭乗してから約30年、サービスの内容が良く良く変わっていき、改良されたことも、改悪になったことも今となっては良い思い出、常に楽しませてもらいました。
今後は、ANA利用が中心になるとはいえ、同じスターアライアンスメンバーですので、北米、南米に行く際にはこれからもユナイテッド航空のお世話になると思います。
ボラリスラウンジのメッセージ付きカフェラテもいただく頻度が少なくなります。ANAビジネスクラス、ファーストクラスでアメリカに行った折には、またポラリスラウンジに立ち寄ると思いますので、それまでお預けです。
これからもマイレージを活用した旅行を楽しみたいと思っています。
ここ数年間あったユナイテッド航空マイレージプラス会員ステータスの救済措置に関する情報は過去のブログ記事で紹介しています↓
それにしても、いろいろ試行錯誤されたのだなと改めて思いました。
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