アトレ四谷の「PAUL」で週末に開催されているモーニングビュッフェに行ってきました。
一時的に休止されていたモーニングビュッフェは、2020年11月にHOT PEPPERグルメの予約限定で再開。とても人気があるのか予約開始日にすぐ満席となってしまうため、予約がなかなか入れられなかったのですが、ようやく予約が入ったもの。
思い立ってから実現までが長すぎました(泣)
予約当日は、朝から30度近くまで気温が上がる夏らしい日、外のテラス席で風にあたるのもよいですが、冷房の効いた店内の方が快適。
入口付近で予約の名前を伝えて席に案内してもらいました。
完全予約制となっているため、以前のように開店前にお客さんが殺到して行列ができることなく、とても静かな雰囲気で快適。席間隔広く、ゆったりと食事ができるのはコロナ禍ならではの特典。
窓が大きく取られていて明るい店内、窓は西側にあり午前中は直射日光が当たらないので、夏でも涼しく快適。(逆に、午後の時間帯はとっても暑くなります・・・)窓の外に見える緑は迎賓館の庭園、緑を望みながらの朝ごはんは清々しく気持ちよいもの。
モーニングビュッフェは、HOT PEPPERからの予約限定のサービス。毎月1日から予約開始になるのですが、予約開始からすぐに満席となってしまうため、なかなか予約ができず、1年以上。予約開始日にアクセスして、席を予約、ようやく行けることになりました。
2人用の席に案内された後、お料理を取りに行きました。
壁際のテーブルにスープ、キッシュ、オムレツ、サラダ、パン、デザートなどお料理が並びます。お料理のラインナップは、以前からあまり変化はありません。
奥からピザ、キッシュ、オムレツ、パスタ、いずれもランチタイムにはメイン料理として提供されているラインナップです。
サラダ2種類(リーフ、ブロッコリー&チキン)、フレンチフライもいつものとおり。
デザートは、ブリュレとワッフル、カヌレと3種類。その後、滞在中にサブレとリーフパイが供され、5種類。このデザートが充実しているのがとてもうれしい点。
最初にあったパンは5種類。クロワッサン、ショコラ、オリーブ、レーズン、サワドーとポールの代表的なパンです。その後、いちじくやごま入りのパンもビュッフェ台に並びました。
ドリンクはアイスとホットの用意があり、いずれもセルフサービス。
冷たい飲み物は、オレンジジュース、牛乳、紅茶、コーヒー。ミルクがあるので、紅茶、コーヒーともに美味しくいただけます。
温かい飲み物は、ポットに抽出済のコーヒーが用意されていたほか、イングリッシュブレックファーストとバニラティのティーバック紅茶。
ビュッフェ台の様子を確認した後、夫婦それぞれ好みのものをいただいてきました。
夫はサラダにキッシュ、ソーセージ、パスタをワンプレーとに。夫好みのものばかり。
妻も夫とほぼ同じ、メインはキッシュとオムレツ、そしてサラダを添えてパスタをお味見。
キッシュはほうれん草とサーモン入り、少し塩味が強いしっかりした味付け。サラダのドレッシングは要らないと思ってしまうほど。クリームパスタの具材もほうれん草とサーモンの組み合わせでキッシュとパスタのテイストが似てしまったのは残念。
もっちりとしたパスタは美味しく、パスタならばサーモンの塩味のきつさは気になりません。
最初に甘くない食事系のパンをいただいてきました。ビュッフェ台にあったパンは、普段食べ慣れたパンばかり、とても食べやすく安心感があります。
クロワッサンはバターの香りが効いてサクサクの食感、あまりにサクサクしているので、口の周りが破片だらけになってしまうほど(笑)オリーブは適度な塩味とコクがあって味わい深く、そして、サワドーは以前よりもクラムのもっちり感が増しているように感じました。
夫婦二人で、分け合いながらいただけるので、多くの種類のパンが楽しめます。
スープ鍋に入っていたのは、コーンスープ。パンにコーンスープは最高の組み合わせです。
最初にいただいてきたものを食べ終えた後、再びお料理を見に行ってみると、シーフードのトマト煮込みなど新しいお料理もありました。
トマトソースはそのままパスタソースになるのではと思う味わい海老とイカが入っていました。
途中、最初とは異なるパンが出てきました。いちじく入りのパンとごま入りのパンです。いちじくは噛むと柔らかい甘みが広がるもの、これだけをいただいてもいいと思えるほどの美味しさ。
もっと味わいたいと思っていたものの、この位が限界。残りはデザートを楽しみたい!と一通り食事をいただいた後は、デザートを取りに行ってきました。
夫はチョコチップが入ったショコラをもらってきたようです。
妻はワッフルとカヌレ、クリームブリュレ。Paulのモーニングはデザートが充実しているのがうれしい点。
途中登場したサブレは、軽くてサクサク!初めていただいたのですが、こんなに美味しいなら手土産に買うのもいいかなと思いました。
リーフパイは硬めの焼き上がり、サクサクというよりもバリバリという硬さ、カラメル状になった砂糖が香ばしく、単なるパイではなく、しっかりデザートになっています。
紅茶は水色よく美味しもの。デザートはいずれも美味しいので、何度かお代わりしてしまいました。
美味しいお料理が並ぶ朝食ビュッフェはポールのパンを思いっきりいただけるので非常に魅力的ですが、夫婦ともに年齢を重ねる都度、食が細くなっているのか、思ったほどには味わえないのが残念なところ。正直2,400円払う価値があったかどうか、微妙で、少々お高め。
リピートしたい気持ちは山々ですがお値段で躊躇、次回の予約も入りそうにないので、当面のリピートはないかもしれません。
久しぶりのポールは美味しいパンが楽しめる幸せな時間でした。
以前利用した時の様子は、旧ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介していますので、よろしかったらご覧ください。
ブログで紹介しているものだけで7回も行っていました・・・
コメント