【2024年5月シカゴ】搭乗予定フライトキャンセルで、サンフランシスコ経由をシカゴ発羽田行きの直行便に変更、アップグレードリクエストは当日空港で

シカゴ

2024年5月のシカゴ旅行の最終日前日夜に送られてきたユナイテッド航空からのメールから始まった帰国便のキャンセル騒動。

ANAダイヤモンドデスクと相談してシカゴ発の全日空直行便への振り替えができたものの、アップグレードポイントを使ったファーストクラスへのアップグレードは出発24時間前を過ぎていたので、その場では手続きできず、フライト当日空港でのリクエストをすることにして、当日を迎えました。

ここまでの経緯はブログ記事をご覧ください。


振替できたフライトは、シカゴ発羽田行きのフライト。手続き完了後、ホームページでファーストクラスの残席数を確認してみると、羽田行きには3席空きがあり、当日アップグレードリクエストが通る可能性が高いものの、チェックインまでの間にファーストクラスの予約が入ってしまったらと不安でいっぱい。

羽田行きのフライトは夕方でしたが、シカゴのチェックインカウンターは、午前中に出発する成田行きの手続きのため朝8時50分にオープンすると分かり、その時間を目指して、空港へ向かうことにしました。

空港へはホテルの無料シャトルバスで移動、シャトルバスは毎時00分と30分にホテルを出発、空港までは10分程度とのこと。8時半のシャトルで間に合うと思ったものの、チェックインカウンターまで迷ったら心配し、8時のシャトルに乗車して、空港へ向かいました。

空港までは15分ほどで到着、そのままANAカウンターへ向かいました。

ANAのチェックインカウンターはシカゴオヘア空港ターミナル1の一番端にあります。

ANAのチェックインカウンターに到着したのは8時半過ぎ。チェックイン手続きにいらしているお客さんは少な目で行列なし。午前に出発する成田行きの出発3時間以上前ですので、お客さんが少ないのも当たり前。

カウンターが開くまでの間、やはり気になるのは空席の状況。チェックインカウンター前に並びながら空席検索を続けて、この時点でもまだファーストクラスに3席の空きがあるのを見て一安心。チェックインカウンターがオープンするとすぐにチェックイン手続きを依頼。

チェックインカウンターの担当者は全日空の日本人の方かと思っていたのですが、シカゴでは委託されている日本語が話せないユナイテッド航空の担当者が手続きをされる様子。申し送り事項などは読んでおられないのか、ビジネスクラスで搭乗券が発見されて、ラウンジの場所など丁寧な説明とともに搭乗券が手渡されました。

そこで、昨晩の事情を英語で説明して、アップグレードのリクエスト。担当者は別の部署へ電話をしながら、オペレーションを進めてくださり、ファーストクラスに空きがあること、アップグレードポイントも足りていると順番に確認しながらファーストクラスの搭乗券を発券。無事、ファーストクラスへのアップグレードが完了しました。

いただいた席は、真ん中の2人並び席。バラバラになるのを覚悟していたので、並びでアサインしてもらえたことは有難く、搭乗券を受け取りました。

一連の対応を終えると、隣にいた夫は緊張感が抜けたのか脱力状態。何よりも日本にファーストクラスで帰国できることが確定し、ホッとしました。

搭乗時間まで8時間余り、シカゴ市内へ出て観光する時間もありましたが、昨晩からの対応に疲れていたこともあり、ポラリスラウンジで搭乗時刻まで過ごすことに決め、そのまま手荷物検査に進み、ターミナルに入りました。

シカゴにはスターアライアンス運行便のファーストクラス、ビジネスクラスの搭乗顧客向けの特別ラウンジ「ポラリスラウンジ」があり、ANAファーストクラスの乗客もこちらを利用できます。

久しぶりのシカゴのポラリスラウンジ。早朝の出発ラッシュが落ち着き、ラウンジ内は静寂。夕方の搭乗まで8時間、こちらで仮眠をとったり、レストランで食事をしたりしながら過ごしました。


いろいろなことが起こった2024年5月シカゴ旅行の様子は、旅行記でまとめて紹介しています。↓

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