2020年3月グランドヒル市ヶ谷のスイーツバイキングは「ストロベリーフェア」～スタッフ取り分け方式で開催

グランドヒル市ヶ谷の「カトレア」で毎月1回開催されているスイーツバイキング、3月のフェアは「ストロベリー」、「たまには平日のみ開催のところに行ってみたいね」と夫婦で休暇を取って行っていました。

毎月この時期のテーマは「ストロベリー」。冬から春にかけてのイチゴが美味しいシーズンに開催されています。案内のポスターには、ふんだんにいちごが使われた美味しそうなスイーツが並んでいます。

スイーツバイキングは1階ロビー奥にある「ティーラウンジ　カトレア」で開催されます。人気のある企画で予約が必須です。

時間よりも少し前に会場に到着すると、受付台があって予約の名前を確認。受付順に整理番号をもらって時間まで待ちます。一緒にもらった札は、テーブル番号が入ったもの。予約の人数に応じて座席が用意されていました。

一緒に渡されたのはこの案内書。普段はブッフェ台から自由にスイーツを取る形式ですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止策として、スタッフが取り分けする形式での運営に変わっていました。

さらに、最初に「シェフのおススメスイーツ」がテーブルに用意されていて、それをいただいた後、ブッフェ台から選べるようになっていました。

案内されたテーブルのすぐ後ろがブッフェ台。スタッフが準備をしています。

ブッフェ台は見本が並んでいて、好みのスイーツをお願いすると、ブッフェ台後ろ側にある蓋つきの容器からスイーツを取りだして盛り付けてもらいます。非常に配慮された運営で安心感があります。

テーブルにつくと、本日のメニューがありました。この日は、スイーツ17種類とライトミール3種類で計20種類。思ったよりも種類が多くてうれしい♪

こちらが、あらかじめテーブルに用意されていた「ファーストスイーツ」いずれもシェフお勧めのものです。

手前右側から時計回りに、苺のショートケーキ、苺ピスタチオ、フォレノワール、チーズムース、苺チョコシュー、苺タルト、苺ロールの7種類。

いちごをふんだんに使ったものが多く、目でも楽しめる華やかなスイーツ、いずれもトラディショナルなお味で美味しいものばかりです。

ファーストスイーツを楽しんだ後、それぞれ好みのスイーツをもらってきました。

妻は、市ヶ谷ロール、フレジェ、ブリュレの3種類をいただいてきました。

市ヶ谷ロールはその名前から、「どんなケーキ？」と興味を持ったもの、もちっとした食感のスポンジケーキに紅茶風味のクリーム、オレンジピールのアクセントがついたシンプルなお味のロールケーキでした。フ

レジェは、濃厚なバタークリームに苺の酸味がアクセントになったもの、コクがありすぎて、妻は胸がいっぱいに。

そして、ブリュレは、普通のブリュレよりも深みのある器に入っているので、表面のキャラメルよりもカスタードの分量が多くその濃厚さにノックアウトされてしまいました。

夫は、フレジェ、苺ティラミス、市ヶ谷ロール、フランボアーズ＆チョコの4種類。ティラミスはふんわりやわらか、フランボアーズ＆チョコは濃い目のチョコレートにフランボアーズの酸味を聞かせたもの、思ったよりもさっぱりといただけました。

ここまでで全種類は制覇していませんが、美味しくいただける分量ぎりぎり。もう少し食べたいと思ってもあまり種類は食べられないものと思いました。

最後に中でも美味しかったものだけに絞ってリピート。

いちごの酸味が効いた「苺のタルト」です。台の甘さがといちごの酸味がちょうどよいバランスで◎です。

いちごといえば、ショートケーキ。妻も夫もショートケーキが気に入り、リピートしてしまいました。

もうひとつ美味しかったのは「フォレノワール」、濃厚なチョコレートムースをベースにチェリーのコンポートとクロテッドクリームが入ったもの。中を切ってみたら、地層のように幾重にも重ねられていました。ムースだけではくどくなるところにチェリーの酸味が入って美味しいと感じるもの。このスイーツは店売りのものと同じサイズと思われ、相当のボリュームがあったので、ひとつで充分と思いました。

チョコレートが美味しいと思い、帰り際に販売されているケーキの案内を見たところ、フランスヴァローナ社の最高級チョコレートが使われているようでした。

スイーツの合間にライトミールもトライしました。