9月下旬に「そろそろマロンパフェの季節!」と思って出かけて振られてしまった「果実園リーベル渋谷店」。今度は事前に電話をかけて、「マロンパフェ」が始まっていることを確認してから出かけました。
渋谷ヒカリエの開店時刻11時に行ってみると、当たり前ですが、行列なしで入店できました。
開店の段階ですでに冷蔵ケースの中には秋のフルーツを使ったズコットが勢揃い。柿や梨のズコットは地味ですが美味しそう。
栗がたっぷり入った「モンブランズコット」も始まっています。ただ、一切れ1,600円ととても高価。このお値段を出すのであれば、ホテルニューオータニの「モンブラン」や、小布施堂の「朱雀モンブラン」がいいかなと思ってしまいます。
さて、この日も案内されたのは、奥壁際の2人席。片側がベンチになっているので荷物が置けたりして心地よい場所。ゆったり写真を撮りながらパフェを楽しめる席。この時点では席は選び放題でしたが、12時を待たずほどなく満席になりました。
いつもより早く満席になったのは、伺った日の前日、ゴールデンタイムのテレビ番組で果実園のズコットが紹介されていたことが要因(と思います)。この日は、お客さんの出足が早く、とても混み合っていました。
スタッフさんが持ってきてくださったメニューを見て、お目当てのパフェを探します。渋谷店では、「マロンパフェ」が1,650円。さほどお値段が変わっていなくて一安心。
その他のパフェはと探してみると、「モンブランパフェ」もあり、こちらは、2,000円。昨年よりも10%ほど値上がりしていました。(泣)
昨今の物価高を考えると致しかたありません。
来店するまでは、フルーツパンケーキもよいかなと思いつつ、夫婦で相談して、「マロンパフェ」と「モンブランパフェ」を注文することにしました。
15分ほどで、2つのパフェが運ばれてきました。今年のパフェもフルーツぎっしり盛りだくさんです。
■ マロンパフェ(1,650円)
「マロンパフェ」は渋皮煮がメイン。大粒の栗が5粒、そのほか、甘露煮が2粒飾られている豪華なもの。このほかパフェクラスの中にも栗が入っています。色とりどりのフルーツもあり、果実園らしい。
この日乗っていたフルーツは、りんご、いちご、
そして、梨、
そのほか、柿、洋梨、みかん、シャインマスカット、ブラックベリーが乗っていました。
フルーツは、いずれも完熟の甘いもの、最初にりんごの甘さに驚きましたが、その他のフルーツのクオリティは高く、アイスクリームの甘さに負けない美味しさです。
中のアイスクリームはバニラ。そして、内側にはクラッシュマロンのほか、フルーツがいろいろと入っていました。
今年の栗はホクホクした食感、これだけたくさんの栗が乗っていると、胸がいっぱいになってしまいますが、食べ応え充分。フルーツも栗も美味しく、「マロンパフェ」を食べに来てよかったと思うお味。惜しいのはアイスクリームがバニラだったこと。これがマロンアイスクリームでしたら、言うことなしだったと思います。
■ モンブランパフェ(2,000円)
「モンブランパフェ」は華やかな雰囲気。パフェの中央にはマロンクリームの山ができています。
乗っているフルーツは、シャインマスカット、いちご、ブラックベリー、りんご
そして、梨、柿、みかんの組み合わせ。モンブランのクリームを見せるためにフルーツが少な目なのが少々残念。中にはバニラアイスクリーム、パフェグラスにフルーツとクラッシュマロンが入っているのは「マロンパフェ」と同様です。
マロンクリームはなめらかで甘み充分、フルーツよりも甘めなので、フルーツを先に楽しんでからマロンクリームを楽しむのが◎。バニラアイスクリームとマロンクリームの組み合わせは美味しく、思わす、タルト台やスポンジケーキが恋しくなりました。
こちらも食べ応え十分。大きいパフェなのでお昼を食べずにパフェにしたので、最後まで美味しくいただけました。
果実園のパフェは相変わらずの豪華さ。今年もマロンが楽しめると思うと幸せ、今シーズンもマロンパフェを満喫したいと思っています。
これまでに果実園でいただいた「マロンパフェ」「モンブランパフェ」の様子は以前のブログで紹介しています。よろしければご覧ください。
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