先日のブログで紹介した「果実園リーベル新宿店」でいただいた「マロンパフェ」。乗っていた栗の大きさと美味しさ、そして数の多さに感動、栗を満喫した余韻を楽しみながらの夫婦の会話で「マロンパフェに一緒に乗っているフルーツの種類が変わったらまた行ってみたい」と、意見が一致。次の訪問に向けて、果実園の「マロンパフェ」の写真をネットで検索してみると、時期により、また、お店によって同じマロンパフェでもずいぶん違う仕上がりであることがわかりました。
「季節が変わったら」と思っていたものの、いろいろな仕上がりの「マロンパフェ」の写真を見ていると無性に食べたくなり、「別の果実園でマロンパフェを食べてみよう」と目黒のお店に出かけました。
果実園はモーニングから夜までと営業時間は長く、利用しやすいのが良い点。この日は18時頃に出かけました。外から見える冷蔵ケースの中には、まだたくさんのズコットが用意されています。
ティータイムメニューはパフェやズコットのほか、フルーツがたくさん乗ったパンケーキ等々、色とりどりのフルーツが華やかなメニュー、食べたくなってしまうものばかりです。
冷蔵ケースの中身はストロベリー、キウイ、デコポンなどが入ったズコット。
店内側には、ズコットの切り口が見えるように並べられているので、中身がよくわかります。
デコポン、シャインマスカット、いちじく、ストロベリー、ブルーベリーと旬のフルーツを使ったズコットとタルト、中までぎっしりフルーツが詰まっています。
栗系はと探してみると「ベリーモンブランズコット」(1,300円)がありました。中身はストロベリーと栗、表面にマロンペーストを絞ったモンブランになったズコットです。
入店すると、手指の消毒をし、検温をしてもらてから席に案内されました。
店内にいらしたお客さんは2組だけ。なぜか年配のご夫婦ばかり。若い女性ばかりの日中とは雰囲気がずいぶん違います。
流石に夜は空いているのでしょうか、ランチから午後のティータイムまでは大混雑で行列が出来ることも多いですが、ここまで空いているとは思いませんでした。お陰ですぐに入店でき助かりました。
食べるものを決めてから来ていますが、一応、メニューをチェック。
一番人気のフルーツパフェから、順番におススメのパフェが並んでいます。写真付きメニューがあるのは、通年の定番商品。このほか、季節のフルーツを使ったパフェもあります。
本日のお目当ての「マロンパフェ」もあります。新宿店よりも100円お高い1,500円です。
「マロンパフェ」のメニューに書かれている「季節によって使用するフルーツが一部写真と異なる場合があります」の一文が魅力的な点。どんな仕上がりの「マロンパフェ」が出てくるのか楽しみです。
その他、クレープもパンケーキもフルーツがたくさん乗っている写真。これもその時期お薦めの美味しいフルーツがいただけると思うと、食べたくなるメニューですね。
季節のパフェは、シャインマスカット、和梨、柿、ぶどう。シャインマスカットのパフェは4,180円と高価。相当質の高いシャインマスカットがたっぷり入っているのだと思います。
季節のフルーツを使った定番以外のパフェは2つだけ。新宿店には手書きのメニューにもっとたくさんの種類のパフェがありましたので、定番以外を楽しみたい時には新宿店の方がお薦めかもしれません。
その他、目を引いたのは、目黒店限定の「無水フルーツカレー」。水を一切使っていないカレーって・・・恐らくフルーツの甘味と酸味が効いたものと思います。夫はこれもに惹かれたようですが、今日の目的はパフェで断念。
メニューを見た上で、夫婦ともに「マロンパフェ」をオーダーしました。
各テーブルにはお花ほか、砂糖ミルクなどがあらかじめ用意されていました。
夫婦で先日いただいた「マロンパフェ」の話をしていると、お待ちかねのパフェが2つ一緒に運ばれてきました。
■ マロンパフェ(1,500円)
メニューの写真とは違うフルーツが乗った「マロンパフェ」です。メニュー写真よりもずっと大きなパフェに見えます。
この日、乗っていたフルーツは、ストロベリー、オレンジ、巨峰、ブルーベリーの4種類。このほか、主役の栗の渋皮煮と甘露煮も乗った豪華なパフェです。
パフェグラスの中には、栗の甘露煮、ブルーベリー、ストロベリー、そして、クラッシュした栗の渋皮煮も入っています。
あまりにきれいにデコレーションされているので、いろいろな角度で写真を撮影してしまいました。
大きなストロベリーが花のように飾られています。へたが付いたままですが、緑色がアクセントになっていてきれいです。
表面にかかっているのはチョコレートソース、新宿ではマロンペーストでしたので、お店によって違うのですね。
(ただ、新宿でもメニュー写真はチョコレートソースがかかっていて、マロンペーストはかかっていなかったので、いただいた日が特別だったのかもしれません)
飾り切りのオレンジ、巨峰、そして大粒のブルーベリーです。
いただいてみると、フルーツの土台の上に大きなバニラアイスクリーム、そして、生クリームとチョコレートソースがかかった上にフルーツと栗が飾られたパフェ。
大粒の栗が表面に8個、そののほか、グラスの中アイスクリームの下の部分にたっぷり入り、優に10個分以上入っていました。
最初に驚いたのは、フルーツの甘さ。チョコレートやアイスクリームと一緒にいただくとフルーツの甘味が感じられなくなるのが普通ですが、「果実園」のフルーツはアイスクリームに負けない甘さ、特に巨峰が甘くて驚きました。
栗はほんのり甘みを感じる渋皮煮。ほくほくの仕上がりで、口の中の水分を取られてしまうと思うほど。これだけの栗をいただくと、本当に栗をいただいたという気持ちになります。
栗の大きさを写真で表現するのは難しいのですが、スプーンの大きさを上回るサイズ感、5L以上と思われます。優しい甘みとほくほく感がよく、ひと粒ひと粒味わっていただくと、満足感が高まりました。
栗好きの方にはぜひ味わってもらいたいと思う、栗好きのためのパフェ。あまりに美味しく、食べ終わった後も、また食べたいと思ってしまいました。フルーツパーラーで「マロンパフェ」、意外なとことに美味しいものを見つけて久々の”当たり”と思いました。
マロンペーストの乗ったパフェが良かったので、次回は新宿でと思っています。
果実園リーベル新宿店でいただいた「マロンパフェ」は別のブログ記事で紹介しています。
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