栗の渋皮煮と甘露煮と盛りだくさんのフルーツ!果実園のマロンパフェは華やか~果実園リーベル渋谷ヒカリエ店(渋谷)

スイーツ・カフェ

「マロンパフェ」をお目当てに出かけた新宿の果実園リーベルで「季節限定のパフェなので今は取り扱いがありません」と言われた翌日、渋谷ヒカリエにある果実園リーベルに出かけ、「マロンパフェ」をいただいてきました。

伺ったのは、日曜日の12時過ぎ、まだ行列にはなっておらず、すぐに入店できました。

渋谷の果実園は11時のオープン、ランチタイムの時間帯は混み合わないのでゆっくりいただける時間帯、14時を過ぎると徐々に行列ができるようになります。

店頭の看板には「和風デザートが紹介されていました。先日は、あまおうのいちごデザートの紹介でしたが、今は和風。抹茶系のスイーツも魅力的ですね。

冷蔵ケースの中にはいつものズコットがたくさん入っています。

この時期の主役はやはりいちご!生クリームの白にいちごの赤が華やかに見えます。

この日案内されたのは、入口近くの席。オープンな環境の席ですので、密閉感がなく、コロナ禍でも安心して利用できます。

さて、メニューを見ながら、何を食べるかを決めましょう。

前日、新宿の果実園リーベルで「マロンパフェ」が季節限定と知りショックを受けていましたので、渋谷に伺う前に「マロンパフェ」の取り扱いがあるか、あらかじめ電話をかけて確認しておきました。

メニューを見てみると、「マロンパフェ」の写真がありました。

先日いただいた「モンブランパフェ」もあります。

その他、あまおうなどのいちごや柑橘類を使ったこの季節ならではのパフェもラインナップ。美味しそうなフルーツが楽しめそう。

日替わりのランチメニューにはパンケーキもあり、ちょっと心が揺れます。

その前に、わが家から散歩方々歩いて渋谷にきているので、お腹が空いてしまっていて・・・先にランチメニューのパスタをいただいてからデザートでスイーツをいただくことにしました。

ランチメニューをオーダーすると、ドリンクバーが利用できますので、先に飲み物からいただいてきました。

ドリンクバーには、ホット、アイスの各種ドリンクが用意されています。Teaセレクションは、正論ティの他、アップル、白桃ジャスミンなどのフレーバーティや、緑茶などの茶葉があって種類豊富、そのほか、果実園オリジナルブレンドのホットコーヒーもあります。

お水はフレーバーウォーター、この日はレモンとオレンジでした。ちなみにフレーバーウォーターはドリンクバーの利用者以外もいただけるもの。お水はセルフサービス方式になっています。

その他、うれしいのは自家製サングリアがあること。グレープジュースをベースにしたものでフルーツ感満点。

自家製サングリアをいただいてきました。ベースのグレープジュースが少々甘いのですが、うれしいドリンクです。

ほどなく、ランチについているサラダとフルーツが運ばれてきました。

この日のフルーツは、パイナップル、モンキーバナナにぶどうの組み合わせ。前回同様モンキーバナナがとろけるような甘さ、ねっとり感もよくとても美味しいバナナでした。

■ パスタ(塩味:ベーコン、アスパラ、パプリカ)(1,000円)

前回、渋谷の果実園リーベルで食事をした折、パスタが美味しかったので、今回もとオーダーしたもの。パスタは、トマトベース、和風、塩味の3種類がありますが、やはり前回同様「塩味」にしてしまいました。

脂身の少ないベーコンにアスパラ、黄色と赤色のパプリカととても彩りがよい具材の組み合わせ、ガーリック炒めの香りがよく、香ばしい香りとベーコンの塩気でノックアウトされてしまいました。

パスタがもっちり系であることも◎、この日もあっという間に平らげてしまいました。今回は夫も妻と同じパスタにしていたので、わが家のパスタのはまり具合は相当のレベルです。

サラダ、フルーツ、パスタと食べ進んでも、まだ、胃に余裕があるようでしたので、デザートをいただくことにしました。

デザートは「マロンパフェ」と決めて伺っていますが、メニューをもう一度見せていただき、思案。店頭のポスターに和風デザートが紹介されていたので、改めてメニューを見てみると、抹茶を使った和風スイーツが4種類ほどありました。

抹茶お案ケーキにほうじ茶のプリン、

そして、抹茶タルト、ほうじ茶と玄米茶のあんみつの4品。新宿の果実園リーベルには和風メニューがありませんので、渋谷など限定的に運営されているのかもしれません。

他のパフェ写真を比べて・・・夫は初志貫徹で「マロンパフェ」、妻は、和風メニューのなかから「ほうじ茶と玄米茶のあんみつ」をオーダーしました。

■ マロンパフェ(1,500円)

念願の「マロンパフェ」です。相変わらずフルーツと栗が満載、山のように積み上げられた作品が運ばれてきました。

本日のフルーツは、いちご、オレンジ、ブルーベリー、ブラックベリーの組み合わせ、そのほか、栗は渋皮煮と甘露煮と2種類が使われています。前回(2月中旬)に同じマロンパフェをいただい時とずいぶん見た目が違います。

前回の「マロンパフェ」には、いちごと栗の他は、りんご、かき、ぶどうなどが中心でした。そして

反対側から見ると、いちごと甘露煮が見え、先ほどとは違うパフェに見えてしまいます。

パフェグラスの中には、栗の甘露煮と渋皮煮のクラッシュといちごがたっぷり、中央部分にはバニラアイスも入っていますのでボリュームが相応にあります。

いただいてみると、甘いいちごに驚き!そして、栗の渋皮煮が甘くてほくほく、甘露煮よりも美味しと思ってしまうほど。甘いフルーツにたっぷりの栗、そしてアイスクリームと幸せな気持ちになるパフェでした。

■ ほうじ茶と玄米茶のあんみつ(1,380円)

二人で同じものをいただいてもと思い、妻はあんみつにしてみました。一緒に供されたのはお抹茶と黒みつです。

あんみつは、メロン、マンゴー、すいか、いちご、パイナップルとフルーツの種類が多く、華やか。そのほか、栗の渋皮煮、甘露煮、白玉、抹茶アイスクリーム、ほうじ茶と玄米茶のゼリーが器の中にたっぷり入っていました。

黒みつは粘度の高いもの、少し酸味がありますが甘さは濃くで味わい満点。お抹茶は甘くなった口の中をさっぱりとリセットしてくれます。

あんみつという名前ですが、パフェに負けず劣らず(もしかしたら、パフェ以上?)フルーツ中心の盛り合わせ、メロンもマンゴーも大きさにびっくり、どうやって食べようかと思ってしまうほどそびえたつ”山”でした。

裏側から見ると、また違ったあんみつに見えます。裏側には栗の甘露煮がたくさんあり、栗も満喫できる内容です。

食べにくいと思った巨大なメロンも少しずつ切り分けながらいただき、一つ一つ制覇。比較的最後に現れてきたほうじ茶と玄米茶のぜり―はお茶の風味満点、黒みつをかけて味わうととても美味しいと思いました。

パフェには妻の苦手な生クリームがたくさん使われていると思うと、生クリームが使われていないあんみつを選んだのは正解だったのかなと思いました。

食べ終えてから気が付いたのですが、あんみつの主役の”あんこ”が入っていませんでした。改めてメニュー写真を見てみると、あんこが入っていましたので、忘れられてしまったのかもしれません。次の機会に確かめてみたいと思います。

 

夫婦ともに、パスタランチを楽しんだあとのスイーツ、パスタだけやパフェだけでしたら、楽勝ですが、ランチの後のデザートではさすがに食べすぎの状態。最後まで美味しく楽しめたものの、パスタとパフェやあんみつは少々重すぎたかもしれません。

毎回いただく都度、フルーツの切り方、飾り方が凝っていて飾り包丁などを見るのも楽しみな点。渋谷の果実園リーベルであれば通年でマロンパフェをやっているようですので、食べたくなったらまた来たいと思っています。

渋谷以外の果実園新宿店、目黒店でいただいた「マロンパフェ」の様子は以前のブログで紹介しています。よろしかったら↓

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