毎年秋になるといろいろなお店のモンブランをいただいています。中でも、夫が一番お気に入りは「ラ・プレシューズ」のモンブラン、買い物に出た帰りに購入、午後のお茶の時間にいただきました。
四ツ谷アトレの1階、カフェが併設されたお店ですが、今回は、イートインではなく、店頭でケーキを購入して帰ることにしました。
午後3時過ぎの訪問、ケースの中のケーキは、すでに少なくなってきていました。イスパハンやクッキーシュークリームはすでに売り切れ、上段のケーキはさみしい状況。
本日のお目当ては、「和栗のモンブラン」、モンブランは注文を受けて作る出来立てが味わえるもの。メレンゲの土台のサクサク感を大切にしたケーキです。
その他にも栗のスイーツがあればと並んでいるケーキを見ると、「テュラン」があり、これも買って帰ることにしました。
出来立てのモンブランを味わえるよう、購入後すぐに自宅に戻りました。購入したケーキは3個、小さい箱に入れてもらいました。
箱の中身は、「モンブラン」2個と「テュラン」1個。「モンブラン」は夫婦ともに好きなので、分け合うことはせず、丸々いただけるよう2個購入したものです。
■ 和栗のモンブラン(730円)
崩れやすいケーキのため、慎重に持ち帰り・・・無事にいただくことができました。
サクサクのメレンゲの上に無糖の生クリーム、そしてトップにはマロンペーストが絞られたオーソドックスなモンブランです。
これまでいただいたものよりも黄色かかっているように見えます。例年、透き通るような薄い黄色の栗に仕上がることが多いのですが、今年ものもは、しっかり黄色になっている栗です。
断面もシンプル。厚めのメレンゲ台にはたっぷりの無糖クリーム、栗の味を活かすため、生クリームには甘みがないもの、口どけが良くすっと溶けていきます。マロンペーストは栗そのものを感じるお味、甘みは土台のメレンゲだけ、シンプルですがとても美味しい組み合わせです。
特にマロンペーストの栗味が強いのが夫が好きな理由、美味しい栗を贅沢にも滑らかにしたもので美味しいと思います。
■ テュラン(550円)
栗のババロアをくるみ入りのスポンジケーキでサンドしたケーキ、下の土台部分に香ばしいカラメルに絡めたナッツが入っていてよいアクセント、シャリっとした食感が特に美味しく感じます。
トップには、甘みが付いた生クリームと栗の渋皮煮、きれいにデコレーションされていて、食べるのがもったいないと思ってしまうほど。
栗と胡桃の組み合わせが美味しいことを実感、シャリっとしたキャラメルがけが良いのだと思いました。
毎年この時期、紀尾井町、四ツ谷のお店で「モンブラン」をいただくのがわが家の定番、これからも毎年味わいたいと思っています。
2017年以降のラ・プレシューズの様子は以前のブログ記事で紹介しています。
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