1月3連休、初詣の後ラ・プレシューズへ行ってきました。
紀尾井町の東京ガーデンテラスに行ってみると、お正月のデコレーション。例年通り、草月流の作品が展示されています。
この日の目的は、東京ガーデンテラス内にある「ラプレシューズ」のモンブラン。
東京ガーデンテラス内は閑散としていたのですが、ラプレシューズの店内はお客さんであふれている様子。休日の午後2時を回ったくらい、一番混み合う時間帯だったのかもしれません。
店内に入りショーケースの中の様子を見ると、まだ種類多くのケーキがあり、ホッとしました。
お馴染みのスイーツも勢揃い。
モンブランは?と探してみると、まだちゃんと残っていました。伺った時期の栗は、熊本県の上益城産のもの、初めていただくもので楽しみ。
店内でいただくつもりだったのですが、テーブルが空くのを待つグループが2組の状況、時間がかかりそうでしたので、お持ち帰りすることにしました。
箱の上には、お客さまへの案内が貼ってありました。栗の皮が入っているかもしれないとのこと、注意していただきましょう。
■ 和栗のモンブラン(1,080円)
美しい山の形をしたモンブランです。崩れないよう紙カップに入れられています。
マロンペーストは、白っぽい色合いのもの、ところどころに茶色の粒が見えるのは渋皮の残りだと思います。マロンペーストは太目に絞りだされているもの、ほくほくしたように見えます。
白いメレンゲの上に無糖の生クリームが盛られ、その上にマロンペーストが絞りだされたもの、組み合わせは以前と変化ありません。
いただいてみると、栗をふかして砂糖を加えたホクホクした食感のペースト、クリームや洋酒の風味がなく、栗らしさを最初に強く感じられるお味のもの。若干強めかなと思う甘さが付いていますが、無糖の生クリームと合わせるとバランスがとれるもの、シンプルでとても美味しいです。
注文の都度作られることもあり、メレンゲはサクサク、作ってもらってからすぐに家に戻っていただきましたので、メレンゲの状態もよく、パリッとしたままでいただくことができました。
これまでのモンブランに比べると、マロンペーストの栗成分が多く、栗の素朴さを残しているように感じました。
今シーズンのモンブランはとうとう1,000円を超える価格になってしまいましたが、美味しさはピカイチ、いずれにしてもSATSUKIのモンブランと並んで、我が家のお気に入りのモンブランのひとつに変わりありません。今シーズン、またいただこうと思っています。
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