小布施での栗菓子三昧の旅行中、長野駅ステーションビル「MIDORI」2階にある「信州おみやげ参道”ORAHO”」で「桜井甘精堂」の栗菓子をいただきましたので、その様子を紹介します。
「桜井甘精堂」は甘味処「幾右衛門」として営業されています。「小布施堂」は小さなイートインスペースでしたが、こちらは、甘味処として出店、ドリンクメニューなどを含めて提供しています。
店頭では、お持ち帰り用のスイーツも充実。小布施の「栗の木テラス」と同じ「モンブランの他、
マロンシュークリーム、プリンなどの生菓子や、最中、落雁などの和菓子も販売されています。
伺った時にはおひとりが待っている状態、タイミングが良かったのかすぐにお客さんがお帰りになり、5分も待たずに入店できました。
店内のメニューは、コーヒー、紅茶、抹茶などのドリンクに加え、あんみつ、ソフトクリーム、パフェ、モンブランなど幅広いラインナップ。
この他、期間限定のケーキ「ほうじ茶と洋梨のタルト」もありました。
一通りメニューを眺めた後、夫はモンブラン、妻はパフェをオーダーすることにしました。
■ モンブラン(520円)+セットドリンク 紅茶(330円)
夫はモンブランと紅茶をチョイス。ドリンクはケーキ類とセットでオーダーすると20円引きになりますので、どのドリンクとも組み合わせができます。
久しぶりの桜井甘精堂「モンブラン」です。
いつもながら、透き通る色合いのマロンペースト、渋皮の粒などはほとんど見えません。マロンペーストの栗感は満点、さすがと思う美味しさです。
サクサクのタルト台の上にスポンジ、生クリーム、そしてマロンペーストという組み合わせ、タルト台の香ばしさとマロンペーストが良く、甘みのない生クリームが栗を引き立てているもの、やはり美味しいです。
■ 栗ソフトパフェ抹茶(小倉あんから栗あんに変更)(650円)
妻は、栗ソフトクリームのパフェにしました。
パフェには抹茶寒天の「抹茶」とほうじ茶寒天の「ほうじ茶」の2種類があり、いずれも栗ソフトクリームが使われているのですが、あんが「抹茶」は小豆、「ほうじ茶」は栗あんと餡の種類が異なっています。
「抹茶」と「ほうじ茶」でどちらのパフェにするか迷ったので、スタッフさんに中身を聞いてみたたところ、「寒天と餡の違いだけでソフトクリームは同じものですよ。寒天と餡の組み合わせは美味しいと思う組み合わせになっていますが、「抹茶」に栗あんの組み合わせで作ることもできますよ。」との案内があり、「抹茶」に栗あんで作ってもらいました。
パフェの中身は、抹茶寒天に栗ソフトクリーム、白玉、栗あん、コーンの組み合わせ、ソフトクリームの表面には抹茶がかかっています。
栗のソフトクリームは一口目が美味しいもの。栗の風味を強く感じる栗好きにはたまらないお味。冷たいソフトクリームは徐々に味の感覚が鈍くなってしまうので、途中でコーンを食べてリセットしながら楽しみました。
スタッフさんからは、「抹茶」には小豆あんがあうとの説明でしたが、栗好きにしてみれば、栗あんを食べたいもの。抹茶と栗あんの組み合わせに違和感なく、最後まで美味しくいただきました。
栗を堪能するならば、小布施に出かけて「モンブラン」を楽しむのが一番と思いますが、長野駅上、ステーションビル「MIDORI」で気軽にいただけるのは有難いこと。長野の行き帰りに、美味しい栗菓子をいただく機会があるのはいいなと思いました。
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