口の中が溶けていくふんわり焼きあげられたリコッタパンケーキはまさに”ふわっとろ”~むさしの森珈琲(新宿)

スイーツ・カフェ

先日、原宿のbillsで久しぶりにシドニーで食べたリコッタチーズパンケーキの美味しさにはまり、他のお店のパンケーキも味わってみたいと、「むさしの森珈琲」に行ってみました。

「むさしの森珈琲」はすかいらーくグループが経営するお店、座り心地のよいソファとゆったりとした空間でコーヒーや食事が楽しめるカフェ。コメダ珈琲などと同じくくつろいで過ごしてもらうコンセプトのお店作りをされています。

都心部にはまだ店舗が少なく、近くならば新宿か、麻布十番かなと。新宿のお店は、新宿中央公園の中にあるので、こちらの方が気持ちよいかなと、休日のランチで伺いました。

店内に入ると、最初に薪が積まれているのが見えました。

ウエイティングの椅子が白木の椅子、壁も木材と自然を意識した内装のお店です。

公園に向かって大きな窓があり、とても明るく気持ちのよい空間です。

テーブル席のほか、ゆったりとしたソファー席もあり、ファミリーレストランとは異なる居心地の良さを感じます。

ソファ席に案内されました。メニューを見てオーダーを決めます。

本日のお目当ては、このリコッタパンケーキ。ふわっと焼き上げられたパンケーキ、この写真をホームページで見た時に、「食べに行きたい!」と即決したもの。

2枚で580円とお手頃価格、billsに比べると庶民的。

フルーツ、ホイップクリーム、各種ソース、アイスクリームなどのトッピングを組み合わせて自分好みのパンケーキプレートに仕上げられます。

なお、はちみつ入りメイプルシロップはもれなくついてきますので、追加トッピングを選ばなくともシンプルに楽しむことはできます。

その他、フルーツが乗ったプレートや、ローストナッツクリーム乗せもあり、豪華にすることもできます。

飲み物はセット価格になっており、飲み物の種類により、パンケーキの価格に+320円、+380円で楽しめます。

夫婦揃ってパンケーキと、飲み物をオーダーして、出来上がるのを待ちました。スタッフの案内によれば、焼き上がりまで20分ほどかかるとのこと。オーダーを受けてから焼き始めるようで、期待が持てます・・・

■ カフェラテ(セット価格380円)

最初にセットの飲み物をいただきました。(さすがに焼きあがるまでの20分を何もなしでは待てなかった・・・)

柔らかいミルクフォームが乗ったコーヒー、香りが良く美味しいもの。コーヒーでくつろいでもらいたいというお店のコンセプト通り、こだわられているのだと思いました。

なお、飲み物は、オーダーの際に持ってきてもらうタイミングは指定できますので、先でも、お料理と一緒でも、お好みに応じて対応してもらえます。

夫婦でのんびり話をしていると・・・お待ちかねのパンケーキが運ばれてきました。

■ リコッタパンケーキ(580円)

厚みのあるパンケーキが2枚、きれいな焼き色です。

中のふわっと感が伝わってくるようなフォルム、気泡も多く見え、期待が高まります。

パンケーキと一緒に運ばれてきたのは、ボトルのメープルシロップ。シロップはかけ放題!好みの分量を掛けていただくことができます。ちょっとしたことですが、とてもうれしいサービス。

シロップを掛けると、しみこんでいきます。

早速切り分けていただいてみると、ふんわりというよりも口の中で溶けていくような食感、あまりの柔らかさに「もしかして生焼けか?」と思ってしまうほど、これまでいただいたことのない食感のパンケーキです。特に柔らかいのはメレンゲやチーズの部分、完全に混ぜ合わされていない状態なので、ところどころ、メレンゲやチーズの味わいも楽しめる不思議な食感で驚きました。

最近、”飲める”をコンセプトにした食品を見かけますが、こういった食感のものが若い方中心に支持されているのだと思います。パンケーキというよりもスフレなのだとわかりました。

メニューに”ふわっとろパンケーキ”と紹介されていましたが、まさにその通りのもの。軽い味わいにあっという間に完食してしまいました。

パンケーキの大きさを見た時に、食べられるかなと心配になりましたが、軽い食感なのでまったく問題なく、逆にもう1枚食べたいと思うくらい。しばらくはまってしまうのではないかと思いました。

パンケーキの美味しさはもちろんですが、何よりもよいのはお店の居心地の良さ、特に新宿は公園の中にあるので清々しく、景色を眺めながら午後のティタイムを過ごすのは気持ちよいもの。このパンケーキを目当てに再訪したいと思っています。

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