例年通り2023年も8月下旬に東京で小布施堂「朱雀モンブラン」の販売が開始されました。
2023年は伊勢丹新宿店での実演販売が最初、この週末、新宿に今年のモンブランを買いに行きました。
出かけたのは、日曜日の午後早い時間。地下から伊勢丹に入ると、最初に長い行列が目に入りました。「もしや、小布施堂の行列?」と列の先頭を見ると、つながった先のお店は「鈴懸」。その日に作って売り切るスタイルの昔ながらの美味しさを楽しめる福岡の和菓子店、小布施堂ではありませんでした。
ショーケースの中の「朱雀モンブラン」とみると、お値段がなんと2,700円。昨年2,000円を超えるお値段になっているのを見て、ずいぶん高くなったなと思ったところ、今年は更なるお値上げ。そのためか、ショーケースの中にはたくさんの「朱雀モンブラン」が並んでいました。
行列ができていませんし、在庫も充分あり、全く心配なく手に入る状態でした。
そのほか、普通のモンブランの販売もありました。こちらは、702円とお値段はほぼ変わらず。
その他、期間限定、さらに小布施堂Shinjukuで限定の「栗あんおはぎ」もあり、食べてみたくなるお菓子が並んでいました。
デパ地下が賑わう時間帯にもかかわらず、お店にお客さんがおられなかったのか、少々心配。
昨年と同様、職人さんがモンブランの仕上げをする実演コーナーがあり、お客さんが少なかったこともあって、ゆっくり見させてもらいました。
あらかじめ用意されているモンブランの土台に、栗あんを絞り出して成形するところまでの実演。栗あんをたっぷり絞っていることがよくわかりました。
買って帰るつもりで伊勢丹に出かけたものの、今年のお値段を見て躊躇。9月には小布施に出かける予定があることもあり、夫婦で相談の上、買わずに帰ることにしました。
帰り道、モンブランを食べたい気持ちが収まらず・・・その場で「SATSUKI」に電話をかけて在庫の有無を確認、まだ残っていると分かったので、そのまま買いに行きました。
ホテルニューオータニのパティスリー「SATSUKI」です。
通年で取扱いのある「モンブラン」、今日は在庫充分でした。お値段が上がっているとはいえ、こちらは、1個980円。「朱雀モンブラン」のお値段を見ると、お安く感じます。
夫婦で1個ずつ購入して持ち帰りました。
「SATSUKI」のモンブランの様子は、別記事で紹介の予定です。
最近の値上げラッシュの中、手間のかかる栗菓子のお値段が上がるのは致し方ないものと思うものの、ちょっと手の届かないところに行ってしまった、そんな感じを受けました。
9月の小布施旅行で何をいただくかは、これからよく考えようと思っています。
過去に「朱雀」や「朱雀モンブラン」「モンブラン朱雀」をいただいた時の様子をブログ記事で紹介しています。よろしかったら、ご覧ください。
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