2022年クリスマスの話題のブログ記事のアップが遅れ、年明けになってしまいましたが、いただいたクリスマスケーキの紹介をします。
クリスマスケーキを決めるまで
2022年も例年と同様、高島屋でケーキの予約をしました。夫婦ともにモンブラン好き、毎年どんなクリスマスケーキにするのか悩むのですが、いつもいただいていたのはル・ジャルダンブルーの「モンブランノエル」。タルト台の上にマロンクリームが山のようにデコレーションされたケーキです。
過去のブログ記事で紹介しています↓
その後、夫婦お気に入りだったル・ジャルダンブルーは2022年2月で高島屋のパティシェリアでの取り扱いが終了。
日常的な取り扱いはなくなったものの、クリスマスケーキは事前予約制、そのまま扱ってくれるのではないかと淡い期待を寄せていたのですが・・・残念ながらクリスマスケーキカタログの掲載はなし。2022年は違うケーキを選ばざるを得なくなりました。
カタログの中からモンブラン系を中心に比較し・・・
「パティスリー イケダ」マロンドノエル(3,996円)にすることを決めました。
いただいたケーキ
2022年のクリスマスはクリスマスイブが土曜日とゆっくり過ごせる日程、クリスマスケーキはクリスマスイブの24日に受け取りに行きました。
受け取った箱は、かわいらしいサンタクロースの絵柄のもの、ほほえましい。
クリスマスイブ24日の新宿高島屋では、クリスマスケーキを渡す専用会場が設けられ、夕方会場に受け取りに行ってみると、100人超のお客さんが受け取り待ちの状況、会場には待合の椅子があって座って待てるようになっていましたが、受け取りまで30分以上かかりました。
ただ、多くのお客さんがケーキを受け取るとうれしそうな笑顔になるのが不思議なところ、クリスマスは心を豊かにする日、とても良い雰囲気でした。
家に持ち帰り、夕食の後、ケーキの時間にしました。箱を開けると・・・
金の斧を持ったかわいらしいサンタクロースが見ました。
■ 「パティスリー イケダ」マロンドノエル(3,996円)
マロンクリームがたっぷり乗っている豪華なケーキ、見本の写真とたがわないケーキが現れました。ここまで同じものを数多くつくることができるのは、素晴らしい!
ケーキの上には、大粒の渋皮煮とショコラ、間にはサンタクロースが見えます。
金の斧を持ったサンタクロースや、
金ののこぎりを持ったサンタクロース、
金のトナカイも飛び跳ねています。
ケーキの裾の部分は砂糖がけしされたくるみ。雪が降った岩山のように見えます。
切り分けてしまうのがもったいないと思ったのですが、いただくことにしました。
くるみのスポンジケーキの上にバニラクリーム、カシスムース、くるみのスポンジケーキは重なり、その上に栗入りの栗のムースが重なるもの、表面にはたっぷりのマロンクリームが飾られています。
いただいてみると、マロンクリームは生クリームがたっぷり入っているようでとてもなめらか、柔らかめの仕上がり、カシスムースの酸味がほどよく、マロンクリームの甘さとのバランスがとれています。裾部分のくるみはしっかりローストされていてカリカリの食感、砂糖がけされているのもよく、良いアクセントになっています。
そして、何よりも美味しかったのは、表面に乗っていた大粒の渋皮煮。しっとりと炊き上げられていてほのかな甘みもあり、とても美味しい栗でした。
ケーキの中にはも少しタルト台やスポンジケーキが含まれていると思っていたのですが、ムース分が多く少し重い感じ。夫婦で2回に分けて楽しもうと、1/4に切り分けていただいたのですが、食べ終えると胸がいっぱいになってきました。
それぞれのムースは美味しいのですが、クリーム分が多いのか食べ終えると濃厚すぎるかなと感じました。また、ムースの硬さに差異があり、カシスムースが硬めでしたので、切り分けた時に若干つぶれてしまうのが気になった点、しっかり冷やして硬めにしていても切り分けにくかったのが残念でした。
見た目と美味しさとクリスマスケーキ選びは難しいもの。美味しい栗を楽しみたく、来年のクリスマスケーキも良く検討して選びたいと思っています。
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