ここ最近、土曜日は休業していた「スタイルズケイクス」、ゴールデンウィーク明けの土曜日は営業していると分かり、早速予約をしてタルトを買ってきました。
いつもの「スタイルズケイクス」です。
入口の看板には「本日の商品はすべて完売しました」の文字。お取り置きの予約だけですべてはけてしまったようです。
この日も冷蔵ケースの中にあるタルトの様子は見ることができません・・・
店内にはソーシャルディスタンスの足跡シールが貼ってあります。ただ、このお店の中で行列が出来ているのを見たことはありません。
予約の名前を申し出ると、タルトの準備がされるまでソファに座って待ちます。
ソファの近くのテーブルには、「スタイルズケイクス」が紹介された雑誌記事が置かれていました。
予約していたタルトは2人で4つ。
中身は、イタリア栗のモンブランタルト、ティラミスタルト、フレッシュフルーツタルトの3種類。ティラミスタルトは初めていただくタルトです。
■ フレッシュフルーツタルト
我が家で一番人気のタルトです。夫も妻もこれが一番の好み。この日のフルーツは、いちご、ぶどう、パイナップル、グレープフルーツ、ピンクグレープフルーツ、キウイ、オレンジ、バナナが乗っていました。
硬く厚いタルト台の上にはバナナクリーム、生クリームと重ねられています。
彩りの良いフルーツ、とても美味しそうな色合いでもあります。
硬いタルト台は、フォークを刺すと硬さのあまり飛んで行ってしまうこともあり、恐る恐るフォークを入れながらいただきます。
甘みと酸味の組み合わせのバランスがよいフルーツに甘み控えめの生クリーム、そして何よりも美味しいのは硬いタルト台。若干塩味が効いているのもよい点、美味しくいただきました。
■ ティラミスタルト
初めていただくタルトです。表面にはココアが振りかけられ、いわゆるティラミスの雰囲気。
マスカルポーネのティラミス、よく見ると2層にわかれています。上側が若干甘みを感じます。その下には、エスプレッソが染み込んだスポンジ生地、そして、チョコレート生地のケーキ、そしてタルト台と重なっています。
ティラミス部分は軽いくちどけ、ふんわりとしたムース、タルト台の硬さとは対照的、柔らかくて口の中であっという間に溶けてしまいました。
ティラミス部分が多いので、大きなケーキに見えますが、ぺろりと食べ終えてしまう軽さ、タルト台の硬さはそのままでクッキーを食べながらムースを味わう、そんな食感でした。
タルト台は底の土台だけで側面はないタイプ、普通の方はティラミスたっぷりでうれしいのでしょうが、硬いタルト台が好きな妻にはちょっと寂しい構造。タルト台の板の上に乗ったムースを楽しみました。
■ イタリア栗のモンブラン
夫婦ともに毎回いただいているモンブラン、この時期はイタリア栗です。
硬いタルト台にショコラの生地といつもの組み合わせ。
マロンペーストがたっぷり乗っていて、栗を満喫できるタルトでした。
夏になると無花果などフルーツを使ったタルトが最盛期。SNSにアップされるその日のタルトの種類を見ながら、好みのものが出たらいただきたいと思っています。
いつもながら食べ応えがあって大満足のタルトでした。
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