ネット検索している途中、ナショナルジオグラフィックのサイトでこんな記事を見つけました。
アメリカで歩きやすい都市とは？アメリカの多くの都市は車社会、車での移動を前提にした街が多く、旅行者が楽しむにはハードルが高いことが多いと思いますが、そんなアメリカの中でも歩いて楽しめる街があるという紹介記事です。
日本では鉄道を中心に街が形成されていることが多く、駅前には繁華街、いわゆる”駅前商店街”があり、その周囲に住宅街が広がるのが一般的ですが、一方、アメリカでは、市内中心部を走る鉄道・地下鉄やバス路線が少なく、繁華街は鉄道駅やバスターミナルとは別の場所にあるということが一般的。そして、郊外にある（というよりも、街外れにあると表現するのが適切か？）鉄道駅やバスターミナルは大抵、周囲の治安が悪く、鉄道やバスで街に到着した旅行者にとっては、移動に苦労する”歩きにくい都市”が多いように思います。
ユナイテッド航空の上級会員資格を維持するため、旅行先はアメリカが中心、毎年のように旅行に出かけていますが、短期間の旅行が多くレンタカーを借りるのも面倒と思ってしまうので、私たち夫婦は、アメリカ国内でもレンタカーを借りずに楽しめる都市を選んで旅行しています。
記事には、10都市が紹介されていますが、うち妻は5都市、夫は6都市は旅行したことのある場所。記事のコメントを読んで妙に納得。そうそう、そこが魅力なんだよねと。
ケリーパーク@シアトル
スペースニードルとマウントレニエを望む@シアトル
国会議事堂@ワシントンD.C.
ポートランド州立大学で開催されるファーマーズマーケット@ポートランド
ファーマーズマーケットの野菜@ポートランド
ちなみに、記事に紹介されていた10都市は、シアトル、ボストン、サバンナ、ニューオリンズ、ポートランド、ワシントンD.C.、チャールストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンタフェ。
この中で夫婦の一番のお薦めは、ポートランド。街の規模がさほど大きくないこと、市内の交通手段がMAXやライトレート、バスなど多岐にわたり便利に利用できること、市内中心部から近いところに公園やトレッキングコースが多数あり自然にも親しめること などが魅力。
10都市のうち約半数は、行ったことのない都市ですが、行ったことのない都市も、訪問済の都市と同じような魅力があるはず。次回の旅行ではこの中から選んでみようかなと思い、早速調べ始めました。
これまでの旅行先は、ユナイテッド航空の日本からの直行便の就航地、または、日本からの乗り継ぎが便利な都市を中心にしていましたが、新たな視点を教えてもらい、アメリカ旅行の興味の幅が広がりました。知らない場所を調べることの新鮮さを久しぶりに思い起こしてくれた記事でした。
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