2019年のゴールデンウィークは、北京経由でサンフランシスコに行ってきました。北京へは羽田空港から全日空便の利用、搭乗前にANAラウンジを利用しました。
羽田空港を利用して海外旅行に出かけるのは、仕事を終えた後の深夜便が多かったので、昼間の明るい時間帯の羽田空港はいつもと違う雰囲気に見えました。
GWらしく、こいのぼりが飾られ、季節感満点です。
いつもの通り、チェックインは自宅で済ませてきているので、保安検査(手荷物検査)、出国審査を終えて、ANAラウンジへ向かいました。
ANAラウンジの場所
羽田空港国際線ターミナルにはANAラウンジが2つあります。出国審査場から近いターミナル中央部付近にあるのが、110番ゲートのラウンジ、もうひとつは、ターミナルの端近く114番ゲートにあるラウンジです。
以前、114番ゲートのラウンジは営業時間が短く、深夜便利用時には営業していなかったことから、もっぱら110番ゲートのラウンジを利用していましたが、2018年2月に営業時間が拡大し、114番ゲートのラウンジも利用できるようになりました。
110番ゲート付近 5:00~ANA運航最終便出発まで
114番ゲート付近 6:30~13:30 / 20:00~25:00
(参考までに、110番ゲートのラウンジは、5:00以前のフライトを利用する場合、上記時間よりも前に入場できると、ホームページには記載がありました。)
羽田空港の国際線が出来た時からあることや、出国審査場から近いこともあり、110番ゲートラウンジの方が混み合うため、ゆったりするのであれば114番ゲートの方がお薦め、この時も114番ゲートを利用しました。
ANAラウンジ(114番ゲート)内の様子
ANAラウンジ入り口のカウンターにもかわいらしいこいのぼりのオブジェが置かれています。あちらこちらで季節感を演出していますね。外国人の利用者も多いでしょうから、このような演出が喜ばれるのかもしれません。
ラウンジに到着したのは、お昼過ぎ。夕方の出発便にはまだ早い時間帯で、ラウンジ内は静か、空いていました。
お料理が並ぶブースのあたりも、人の気配がありません。ここまで空いているラウンジを利用するのは久しぶりです。
窓の外には、スポットに駐機している飛行機の様子が見えます。
114番ゲートのANAラウンジは13:30で一旦クローズするので、この後、110番ゲートのラウンジへ移動しました。
シャワールーム(110番ゲート)のアメニティに変化あり
今晩は北京に宿泊、翌日サンフランシスコ行のフライトに搭乗する余裕の日程。宿泊先でシャワーを浴びられるのがわかっていましたが、旅行前にさっぱりとしたく、110番ゲートのラウンジでシャワールームをお借りしました。
シャワールームの様子はいつもの通りかなと思っていましたが、今回は少し変化がありました。
ドライヤーはダイソン製の風力が強いもの。これは従来と変わりがありません。
変わっていたのは・・・
シャンプー、ボディソープなどのアメニティがディスペンサー方式になっていたこと。これまでは、個別パックに入ったものが置かれていました。
シャワールーム内には、ディスペンサーの使い方の案内が用意されていました。ちょっと分かりにくい使い方だったので、この写真があって助かりました。(見ていなかったら使えなかったかもしれません)
使い捨てプラスティックの問題が話題になっていますので、個別パックの包装が省略できる点で歓迎すべき変化です。アメニティのブランドが何かは分かりませんでしたが、使い心地に問題はありませんでした。
もうひとつの変化は、化粧品もボトルで置かれるようになっていたこと。
シャワールーム内にKOSEの「雪肌精」ブランドの化粧水、乳液、クレンジングオイルが用意されており、自由に使えました。そういえば、ANAビジネスクラスのアメニティに入っている化粧品は「雪肌精」でしたね、ラウンジも同じブランドを採用したようです。
ということは、ANAスイートラウンジのシャワールームアメニティは「ザ・ギンザ」だったりするのでしょうか。(年末にファーストクラスを利用する予定があるので、その時確認してきます)
ラウンジ軽食(110番ゲート)
シャワーの後は軽食をいただきました。
妻は、ヌードルコーナーで山菜天ぷらそばをオーダー。2つの具材が乗るそばうどんはメニューにありませんが、オーダー時にお願いすれば作ってもらえます。
夫は、とんこつラーメンをオーダーしていました。そばもラーメンも冷凍麺を使っているので、味は一定レベルを保っています。
ブッフェ台からそのほかのお料理もいただき、ランチ代わりにしました。
シャワーから戻ってくると、ラウンジ内は少しお客さんが増えてきていたので、お料理がならぶ台の写真は撮影できませんでした。
2か所のラウンジのうち、お薦めは114番ゲート側?
搭乗までの時間はPCで現地の情報を調べたり、ガイドブックを読んだりして過ごしました。
夕方になるにつれお客さんの人数が増えてきましたが、滞在していた時間は深夜便のピークよりも前の時間帯まで。座る席がないほどの混雑にはならず、終始ゆったりと利用できました。
2つのラウンジともに、時間帯によって混雑度が随分違いますが、比較的に114番ゲートラウンジの方が落ち着いていてゆっくりできると思います。搭乗ゲート近くのラウンジを利用する方が大半ですが、あまりに混雑している時は、スタッフに混雑具合を確認して、両方のラウンジを比較してみるのも面白いですよ。
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