【2024年11月シドニー】公共交通機関フェリーを活用!お得にクルーズ~船上からオペラハウスとハーバーブリッジの絶景を

旅先散歩

シドニーの観光スポットは数多くありますが、我が家一番のお薦めは、シドニー湾内を運航するフェリーに乗船してシドニーの絶景を楽しむこと。今回のシドニー旅行でもフェリーに何度も乗船して、シドニーを満喫しました。

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フェリー路線

湾内を運航する路線は9つ、いずれもサーキュラーキーから発着しています。

マンリーやワトソンズベイ、タロンガ動物園、コッカトゥー島への行き来に使うのが一般的ですが、フェリーに乗船してオペラハウスやハーバーブリッジなどシドニーの絶景を楽しむこともできます。

今回利用したのは、「F3」のパラマッタ方面行き。シドニーの西側へ向かう一番長いルート、サーキュラーキーを出発した後、ハーバーブリッジの下をくぐり、バランガルー、コッカトゥー島などを経由して進むルート、終点のパラマッタまでは1時間ほどのクルーズです。

ルートの上にある「オリンピックパーク」に大き目のショッピングセンターがありますので、そこを目的地に出かけてみることしました。

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サーキュラーキーから出発

シドニー湾内を運航するフェリーはすべてサーキュラーキーから出発します。

サーキュラーキーには行き先別にピアが分かれていますので、案内板でピアを確認して、乗船します。

乗船するフェリーはこちら。さほど大きくない船でした。

「F3」のパラマッタ方面行のフェリーは、終点のパラマッタまで運行する便のほか、途中までの運行便もあります。私たちが乗船したのは「オリンピックパーク」が終点のもの。

2階建てで1階の船室は室内、2階はオープンエアのデッキ席です。

2階のデッキ席に座り、出発。

停泊していた大型クルーズ船の横を通って進みます。

進んでいくとハーバーブリッジが間近に見えてきました。この後、ブリッジの下をくぐってバランガルーへ。

ハーバーブリッジを越えたところで振り返ると、オペラハウスがきれいに見える位置、晴れた日でしたら、青い空の下きれいな写真が撮影できたのではないかと思います。

少し進むとバランガルーの高層ビル群が見えてきました。

バランガルーに到着、ここでも多くのお客さんが乗船してきます。

乗降客が一番多いのはサーキュラーキーですが、バランガルーからの乗船も便利、宿泊しているホテルの場所によってはこの乗船ポイントも使えます。

フェリーのルート沿いには、入り組んだ入江や緑豊かな公園、住宅地、歴史的建造物が点在、カヌーやヨットなど水上アクティビティを楽しむ人も見えます。

海沿いには、船着き場付きの豪邸など住宅も多く、優雅な雰囲気。

途中、フェリーが停止、何があったのだろうと見てみると橋の代わりに渡し船の運行をしているのが見えました。車を搭載できる平台の船に複数の車を乗せ、両岸を行き来しているもの。ちょうど湾内を横断しているところでした。

40分ほどのクルーズでオリンピックパークに到着しました。

シドニーオリンピックパークは、2000年に開催されたシドニーオリンピックのメイン会場として整備されたエリアで、現在ではスポーツ施設やイベント会場、公園などが整備されたほか、高層住宅、ショッピングセンターがあります。日本でいうと、晴海や豊洲のような街並みの場所です。

フェリー乗り場を降りて進むと、高層住宅のあるエリア、ショッピングセンターも充実。

新しく整備された場所、どの住宅も新しくきれい、さらに開発がすすめられ、建築中のアパートメントも多く見かけました。

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帰りもフェリーでサーキュラーキーへ

オリンピックパークで買い物、食事を楽しんだ後、再びフェリーに乗船してサーキュラーキーへ戻りました。

サーキュラーキー以外の乗船スポットはこじんまり、利用するお客さんも少なめです。

帰りのフェリーは、さらに小型のものでした。1階建てで室内の席のみ、外のデッキ席はないタイプ。

席数は多く、結構なお客さんが乗船できるフェリーでした。

午後は少し天気が良くなってきました。ハーバーブリッジをくぐるときにはほかのボートと遭遇、ショーボートに乗船しているお客さんが手を振っていてとても楽しそう。

サーキュラーキーに戻ってきました。やはり晴れた日が一番、景色がきれいに見えます。

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お得に楽しむなら週末!

フェリーの料金は、電車やバスに比べると少々お高め。

9kmまでの区間が7.13ドル(2024年11月現在)と700円超える料金。繰り返し乗船するのは躊躇してしまうお値段ですが、そんな時は、週末の利用がお勧め。

OPALカードのはDaily Capという1日の上限金額があり、平日は18.70ドル、金、土、日と祝日は9.35ドル(2024年11月現在)という設定。金~日の週末でしたら、フェリーに何度乗船しても9.35ドルで済むという意味、料金が高いフェリーこそ、週末のDaily Capの適用に価値あり、お得に楽しめます。

この日は朝オリンピックパークに行った後、夕方別の路線にも乗船し、夕暮れの景色を楽しみました。

フェリーの上からオペラハウスやハーバーブリッジなどの名所を堪能できるクルーズ、ぜひ行ってみてください。


2024年11月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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