毎年秋になると楽しみにしているのは、季節の栗菓子。今年も新宿伊勢丹に小布施堂の「朱雀モンブラン」を買いに行ってきました。
2020年秋のモンブランの季節、今年はすでに銀座三越の催事で期間限定で提供されていた「朱雀モンブラン」をいただきましたが、「涼しくなったらもう一度食べたいね」と、新宿伊勢丹に出かけました。
新宿伊勢丹の地下1階食品フロアには、小布施堂が店舗を出していて、通年で栗菓子が楽しめます。「朱雀モンブラン」は8月末~翌年3月末までの期間、新宿伊勢丹で購入することができます。
土曜日の午後、買い物の帰りに新宿伊勢丹へ。
「朱雀モンブラン」の前に、ケースの中のお菓子を見ると、新栗を使ったお菓子がたくさん。
本店でしか食べられないと思っていた「雁の山」が予約販売されているのを見つけました。「雁の山」は、小豆の上に新栗を裏ごしたものを乗せたお菓子、小布施にある雁田山を見立てたもの。新栗の味を楽しめます。
お菓子を見ていると、予約されていたお客さまが来店され、「雁の山」を4つお買い上げされているところに遭遇。そこまで美味しいのならば、次は試してみたいと思ってしまいました。
その他、新栗で作った槽流しの栗羊羹「本流」「蜜栗」「渋皮栗」もあり、食べてみたくなるものばかり。
目的のモンブランもあります。日によっては、午前中で売り切れてしまうこともありますが、この日は午後3時過ぎでもまだまだたくさん残っていました。
店頭の案内によれば、今シーズンは、来年3月31日までの提供とのこと。半年間以上、「朱雀モンブラン」が東京でも楽しめます。
この後、また買い物の予定があったので、代金を支払ってお取り置きをお願いし、家に帰る前にピックアップして持ち帰りました。
お馴染みの栗をデザインした小布施堂の手提げ袋に入っています。口には「朱雀モンブラン」の文字が入ったシールが貼られ、「入ってますよ」と宣伝して歩いているようでした。
反対側には、小布施堂のマーク入り。早速、午後のおやつでいただくことにしました。
■ 朱雀モンブラン(1,728円)
今シーズン2回目の「朱雀モンブラン」です。透き通るような栗あんの色合いがきれい、いつものモンブランです。
きれいに絞られた栗あんの色合いは少し色が薄め、白っぽく見えます。
半分に切って中の様子を見ようとしたところ、土台のタルト生地が柔らかめで、少し崩れてしまいました。
中は、タルト生地の上にカスタードクリーム、刻んだ渋皮栗、スポンジ、栗あん、生クリームが重ねられ、トップには栗あんがたっぷり絞られており、8月にいただいたものと同じでしたが、今回のものは、カシスが前回よりも多め、爽やかな酸味が効いたお味、さっぱりしています。
栗あんは栗の風味がしっかり感じられるもの、やはり美味しいと思いました。東京に居ながらにしてこれが楽しめるのは幸せなこと、有難く栗の味わいを楽しみました。
栗が美味しい秋はとても幸せな時期。今年も栗を大いに楽しみたいと思います。
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今シーズン最初の「朱雀モンブラン」は、銀座三越の催事でいただきました。そのほか、小布施に出かけて「モンブラン朱雀」も楽しんでいます。
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