栗を楽しむ小布施旅行の途中、抹茶の美味しいパフェの食べられるお店があると知り、抹茶とモンブランパフェを楽しんできました。
伺ったのは、お茶元胡蝶庵が運営する和カフェ「茶夢」、綿半中野店の中にある店舗です。
お茶元胡蝶庵は、長野県安曇野市にあるお茶の製造・販売をするお店、お茶のほか、抹茶を使った和菓子やスイーツを販売するほか、和カフェも運営しています。
ショッピングセンターの一角、店頭には、テイクアウトできる抹茶ソフトクリームの写真などがあり、惹かれます。
店内の様子
お店の奥にカフェスペースがあり、店内でスイーツが楽しめます。
店内は、席の間隔が広くゆったり。コロナ感染防止対策も充分されています。
メニュー
カフェでは、うどん、パスタなどの軽食類のほか、抹茶を使ったスイーツ類がいただけます。
パフェ、ソフトクリーム
こちらの一番人気は、「抹茶パフェ」大きなパフェグラスに抹茶ソフトクリーム乗ったボリューム満点のパフェ。こちらに行こうと思ったのも、このパフェの写真をみたのがきっかけ。美味しそうなパフェの写真を見たら、行ってみたくなりますよね（笑）
このほか、白玉、黒みつ、わらびもち、バナナなどとの組み合わせの小さめのパフェメニューもあります。30cmは大きすぎると思われる方は、こちらのパフェですね。
その他、ソフトクリームだけを楽しむメニューもあり、これでも充分満足できそう。
その他甘味
あんみつ、サンデー、ぜんざいなどもありますので、冷たいものが苦手な方も大丈夫です。
お食事
お食事メニューも結構充実していてびっくり。
パスタが4種類、
抹茶そば、このほか、うどんもありました。
平日限定でしたが、からあげ丼にラーメン、カレー、ハンバーグと幅広いランチメニューがあったのも驚き。私たち夫婦以外は、お買い物途中の方、近所で働いている方ばかりで、皆さんランチメニューをオーダーされていました。
いただいたもの
■ 抹茶パフェ（900円）
夫は、お目当ての「抹茶パフェ」をオーダー。
グラスの中には、抹茶アイスクリーム、抹茶ジュレ、コーンフレーク、抹茶わらびもち、ホイップクリーム、抹茶寒天、しらたま、あずきあん、栗の甘露煮、抹茶ソフトクリームと積み上げられています。高さは30cmとのことでしたが、その通りボリューム満点！のパフェです。
抹茶ソフトクリームには抹茶が振りかけられ、最初にいただいた時に抹茶の苦みとソフトクリームの甘さが両方味わえるもの、濃厚なソフトクリームに抹茶の風味が効いていて、とても美味しくいただけます。
食べ進んでいくと、徐々に抹茶の味に慣れてしまうのですが、抹茶寒天とわらびもちと食感の異なるものが出てくるとまた違った味わいに感じられるのは良い点、そして、抹茶ジュレ、最後に抹茶アイスクリームと濃厚な味が楽しめ、最後まで美味しくいただきました。
唯一残念だったのは、途中のコーンフレーク。分量がさほど多くなかったのは良かったのですが、抹茶を使った和スイーツにはコーンフレークは合わず、違和感あり。冷たくなった舌の感覚を取り戻すためのものを入れるならば、スポンジケーキやカステラ、ビスコッティ、抹茶クッキーなどの方が好み、よくあるビックパフェと同類になってしまうと思いました。
そうはいっても、パフェひとつの中で、ソフトクリームとアイスクリーム、白玉、寒天、わらびもち、あずきと様々なスイーツが楽しめるのはうれしい点、お薦めできるパフェと思いました。
■ 紅茶香るモンブランパフェ（750円）
妻は、モンブランパフェをオーダー。抹茶パフェをと思ったものの、夫婦で同じものをオーダーしてもつまらないとモンブランにしました。
グラスの底から、紅茶ジュレ、チョコフレーク、大納言、栗アイス、スポンジケーキ、ホイップクリーム、紅茶アイス、マロンクリームと重なり、トップに巻きチョコレートと栗の甘露煮が飾られています。
とてもきれいな盛り付け、丁寧に作られているのがわかります。
最初のひと口はマロンクリーム、栗に生クリームなどを加えてなめらかに仕上げられているもの、少し甘みは強め、クリームの味を強く感じます。
食べ進んでいくと、紅茶と栗のアイスクリームがたっぷり入っていてボリュームがありサイズは小さめに見えますが満足感のあるパフェ。
スポンジケーキや大納言もあって楽しくいただけました。
栗の味はというと・・・微妙。なめらかさを優先されているのか、栗の味わいが少し弱めだったのが残念ですが、モンブランパフェを気軽に楽しむならと思うもの、やはりお薦めは一番人気の抹茶パフェですね。
気軽にいただける和カフェ、「ちょっと甘味を」の気分の時にと思います。
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